wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

金時山

2011-03-22 22:25:03 | 箱根・湘南・三浦
富士山が見える山、金時山に登ってきました。
東北関東大震災が起きて8日目の2011年3月19日、レジャーをしている場合なのかという話もありますが、日本中をぐじゃぐじゃした想念が渦巻いている中、山でも登って気持ちをすっきりさせた方がいいのではないかという考えです。それに外に出てある程度出費したほうが経済活動の沈滞も防げると思います。

金時山は箱根外輪山で最も高い1,213mの山です。3連休のうち最も天気の良い1日目をねらって行ってきました。
この日の行程は次の通りです。
小田原駅→(箱根登山鉄道)→箱根湯本駅→(バス)→仙石→矢倉沢口→矢倉沢峠→金時山→長尾山→乙女峠→乙女口→仙石→(バス)→小田原駅

この日の歩数は19,282歩、歩行距離13.8kmでした。箱根湯本はお店もほとんど閉まっており、観光客もまばら、道路もほとんど車が走っていない状態でしたが、鉄道・バスは平常通りに近い運航をしていました。


去年大涌谷から撮った写真。
まず金時山に登り、尾根伝いに長尾山を経て、乙女峠から下山するというコースです。


矢倉沢口。


舗装道路から山道に入ります。


登山道の最初のあたり。


矢倉沢峠。ハコネダケに囲まれています。


金時山頂上が見えてきました。この辺りから視界が開けていて遠くがよく見えます。


金時山頂上に到着。
富士山が近くに見えます。気持ちいい。


富士山を大写しで。どっしり構えていますが、いつ大爆発するかわからない、そんな脅威も感じます。


左がこれから進む長尾山、乙女峠方面。その後方は愛鷹山。


仙石原方向は険しい崖です。


下は仙石原、その後ろに台ヶ岳、大涌谷、神山。右に芦ノ湖。


金時茶屋で昼食をとりました。
そして先に進みます。


長尾山頂はまっ平らです。


乙女峠。ここから下山していきます。


下山途中、杉林の地面がえぐれていてちょっと奇妙な光景。


国道138号線の乙女口に出ました。


国道138号線を歩きながら金時山を見上げます。


仙石にある民宿せりざわ荘で日帰り温泉に入りました。この日の疲れの半分くらいは取れたかんじです。
そして帰途につきました。