wakabyの物見遊山

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チャレンジ丹沢‐仏果山と経ヶ岳編

2011-11-06 20:57:00 | 裏丹沢
これまで山登りどころか、スポーツも何もやっていなかったのが、去年の秋ぐらいから山に興味を持ちだして少しずつ登っています。目的は体力づくり、ストレス解消、単純に楽しみ(趣味)のためといったところでしょう。いま、丹沢で鍛えようと思っていて、丹沢に行くことが増えてきました。そこで「チャレンジ丹沢」とテーマを付けてみたのです。家が横浜なので、丹沢には比較的アクセスしやすく(それでも2時間くらいかかりますが)、神奈川県の西に鎮座する大きな山塊で地球物理学的な成り立ちも興味深く、今でも標高が高くなっているなど、私にとっては謎のエリアであり、いまターゲットにしているわけです。

先日(2011年10月29日)行ってきたのは、仏果山(747m)と経ヶ岳(633m)です。低山ではありますが、それなりに歩きがいのあるコースでした。この日の歩数は21,669歩、歩行距離は15.4km。コースは次のとおりです。

本厚木駅→(バス)→半僧坊前バス停→経ヶ岳→半原越→革籠石山→仏果山→愛川ふれあいの村センター前バス停→(バス)→本厚木駅


登山道にあった丹沢山地の案内パネルの写真を利用して、私の丹沢登山記録を作ってみました。赤丸は登頂済、青丸は途中まで登ったが未登頂という意味です。これを見るとわかるように、丹沢山地の周囲にある山からチャレンジしています。今回登った山は北東に位置しています。


半僧坊前バス停の近くからこれから登る山を見る。たぶん左奥が経ヶ岳で、仏果山は右奥の方向だと思います。


このへんの山道は、杉林から始まってしばらく上まで続きます。


経ヶ岳と仏果山にはシカ除けの金網がいたるところに張り巡らされていました。


経ヶ岳到着。ここまではそんなに大変ではありませんでした。


経ヶ岳頂上からは、奥に大山、その手前に大山三峰山が見えました。


さきに進むと、道をふさぐようにあらわれた経石。弘法大師が経文を納めた石と伝えられています。


半原越という林道と交差した峠に来ました。ここから見える右の山がおそらく仏果山。


革籠石山(640m)。


このあたりからは麓の愛川町やそのさきの相模原市が見通せます。


仏果山頂上手前のせまい岩尾根をロープにつかまって渡っていきます。ここを通過するのに難渋している方もいました。


仏果山頂上に到着。


頂上は木に覆われているので、展望台の上から景色を見渡します。


丹沢山地のパノラマ写真。
奥は左から大山、表尾根、丹沢主脈、手前は宮ヶ瀬湖。


ハイコントラストモノクロというモードで撮ってみました。左は大山、右は三ノ塔。


下山途中、色付いてきた木の葉やススキに秋を感じます。


今下りてきた方向を振り返ります。見えているのは尾根のコブで、仏果山はその後ろにあるんだと思います。