この日行ったのは、鶴見区にある馬場花木園(2020年5月24日)。早歩きのウォーキングで家から20分くらいのところにあります。横浜市の動物園なども管轄する「公益財団法人 横浜市緑の協会」が管理しているので、きれいに整備された公園です。そして、数年前に訪れたときからグレードアップしていて、江戸時代末期の古民家や竹林の小山なども公開されて、ちょっとした観光地のようになっていました。
馬場花木園の正門。名前は、このあたりの昔の地名である馬場村に由来しています。
全体の地図。2019年に公園の拡張整備が行われ、真ん中あたりの主屋(旧藤本家住宅)や北東部の雑木林地区が公開されたようです。
休憩所。
池の北から南を見る。
池の南から北を見る。
昔は田んぼだったという、この池がいい景観を作っています。後ろに小山を望むこの景色が好きです。京都あたりのお寺だとこんな眺めの庭園がありそうですね。ここの、アヤメ、ショウブ、ボタン、シャクヤクはちょっと時期が過ぎてしまったようです。これから6月には、アジサイやハスが咲くようです。
この小山を登っていくと竹林があります。
これだけきれいな竹林はこのあたりでは他にないので貴重です。
この小山の標高は20~30m程度しかないかもしれませんが、なかなか山っぽいのです。
そして、旧藤本家住宅の主屋を見ます。
こうして裏山のケヤキ(?)林と併せて見ると、どこか遠くの田舎にやってきたような気分になります。
東屋。
今度は、公園名物の花の開花に合わせて来てみたいです。