先日は、鶴見川を国道1号線新鶴見橋から下流に向かって歩き、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校の手前あたりで帰りました。今回は、同じ経路をウォーキングして、ちょっと先の鶴見川河口干潟まで来ました(2020年7月14日)。鶴見川の河口近くは工場地帯のため、川岸が全てコンクリートで護岸されています。そのため、自然な形に近い河口部の川岸が見れるのは、ここ鶴見川河口干潟が唯一かもしれません。
サイエンス校の前まで来ました。
そのちょっと先に、このような緑地帯が作られていて、
ここの場所と、ここが鶴見川河口干潟であることが案内版で示されています。
緑地帯に入っていくと、川岸が見えてきました。
ネットに出ていた説明では次のように書かれていました。
「鶴見川河口の右岸は、いつしか干潟が形成されここにカニや稚魚などの多くの生きものが生息し、現在では貴重な河川環境となっている。平成19年に築堤工事が完了し、人々が鶴見川にふれあえるよう、この貴重な河口干潟を残し親水広場が整備された。平成23年度の「横浜市・人・まち・デザイン賞」まちなみ景観部門に選定された。」
波で堆積物が流されないように護岸工事がされています。
岸辺が白く見えるのは貝殻が敷き詰められているからです。砂だと波に侵食されやすいので、貝殻を敷き詰めたのかもしれません。
水質はわりと透明度があります。ボラのような魚が泳いでいました。逃げられてしまって撮影はできませんでしたが、稚魚の集団も見られました。カニなどの無脊椎動物は見つかりませんでした。
このように護岸されているのです。
また、国道駅からJR鶴見線で帰ります。
昔、車を持っていたころは、この国道15号線をよく通ったものです。