2024年GWに茨城の実家に帰省(2024年4月28日~5月1日)した時のことを振り帰っています。ザ・ヒロサワ・シティという施設内にオープンした「ユメノバ」というテーマパークを見てきました(4月29日)。
ザ・ヒロサワ・シティとは、茨城県筑西市にある東京ドーム23個分の広大な敷地に、美術館、ゴルフ場、寺内タケシ記念館(!)や、その他様々な施設が作られた街(まち)とよばれています。以前、コロナ禍のときに、そこにある廣澤美術館を訪問しています。ザ・ヒロサワ・シティにある「ユメノバ」という交通系の博物館を主体としたテーマパークが、おそらくコロナ禍のため閉園していたのですが、2月11日にオープンしたということで行ってきた次第です。
ユメノバの入場口。昼前に父の車で、両親とともにやってきました。
文化庁長官表彰を受賞しているそうです。
園内案内は、なぜか左右反転した写真になっています。
宇宙船遊具。
野外広場。
ラムダ3ロケットの模型。これは地上燃焼試験に用いられた機体で、人工衛星が打ち上げられるようになるのは、これよりもっと後に開発された機体だそうです。
フォーミュラカー。フォーミュラ・ジュニアくらいのクラスでしょうか。これは本物っぽいです。
座席からはクッションなどが除去されてむき出しになっていますが、
めったにない機会なので、乗ってみました。コックピットはそうとう狭いです。足を曲げて乗り込んで、あとから足を前に伸ばすと座れました。ステアリングを回したらタイヤが向きを変えました。
レールパーク。新幹線、D51、寝台特急「北斗星」が並んでいます。
北斗星の車両の中に入ってみます。上野・札幌間を走っていた列車です。
A寝台ですね。二人用のコンパートメントのように見えるけど、他人同士で乗り合いになることもあったのでしょうか。
食堂車。今、日本にないですからね。趣があります。昔、新幹線にあったビュッフェで食事を摂ったことはあります。
食堂車の厨房。かなりしっかりしてますよ。
B寝台車。昔、私が遠くの大学に受験に行った行きか帰りに、B寝台車に乗りました。付き添いで来てくれた父はB寝台の上に寝たところ、落ちそうで怖くて眠れなかったと、そのときの思い出を話してくれました。
10名からの団体予約で、寝台車での宿泊ができるそうです。
科博廣澤航空博物館。ここは、国立科学博物館(科博)と提携していて、科博の所蔵品を展示しているらしいです。それで、このような施設名となっています。
ゼロ戦。
シコルスキーS-58。南極観測船「宗谷」とともに南極観測に使用されていたといいます。
南極に残されれていたタローとジローの救出にも使われたのだそう。
YS-11。国産のプロペラ型旅客機です。昔、どこかで乗ったような気がします。近くで見るとかなり大きいです。
ヘリコプター・ソーラーカー館。
6棟のロッジがあって、1棟4名まで宿泊ができます。
梅園。梅の実がなっています。
クラシックカー博物館。
ナンバープレートが付いている車が多いですが、みんな走れるのでしょうか。
ポンティアック・ファイアーバード。
キャデラック・エルドラド。
みんなロールス・ロイス。
そして、船の博物館もあります。クルーザー3隻と屋形船1隻が展示されています。
クルーザーには中に入ってみたいですが、入れなくなっています。
熱帯植物園。
サボテン園。なぜか中にグライダーと軽飛行機が入っています。
レストランで3人とも佐野ラーメンを食べて帰途につきました。広々とした自然の中にある、ゆるーい感じの博物館パークでした。男の子には楽しいでしょうね。小学校や中学校の日帰り遠足なんかにもよさそうです。まだ見てないところもあり、ゆっくり回ったら半日過ごせそうです。
この後、夕方から旧友のS君と外で食事をすることになっているのでいったん家に戻ります。