(先週末は出張のため、ブログ投稿はお休みしました)
ひさしぶりに鎌倉アルプスに行ってきました(2024年11月4日)。
天園ハイキングコースともいう鎌倉アルプスは、このブログでは、2021年(久しぶりの山歩きで疲労困憊)、2017年(娘の山デビュー)、2014年(娘をキャリアで運ぶ)、2011年にアップしていますので、ほぼ3年に一回のペースで行っていますね。横浜から行きやすい場所にあり、なおかつ起伏の多い本格的な山歩きのできる低山コースです。今年は暑い季節が長く続いたため、ウォーキングができるようになったのは最近のこと。膝痛対策トレーニングも少しずつ初めてはいるのですが、身体へのダメージはどの程度になるでしょうか。
北鎌倉駅から歩いて、鎌倉学園高校前に来ました。桑田佳祐も卒業生の建長寺経営による私立男子高校。
高校の右隣が建長寺。
建長寺の総門(巨福門)。家族で来ました。建長寺が鎌倉アルプスのスタート地点です。
三門。
仏殿へと進みます。
さらに奥に進むと、通路の左側に竹林があり、
竹林の奥に虫塚がありました。以前来たときには、竹林に隠れていて気づきませんでしたが、今回はじめて寄りました。
これが虫塚の本体。たくさん殺されてきた虫の供養のために、養老孟子氏が発案し、隈研吾氏がデザインしたということです。まさか、虫かごのイメージではないと思いますが。
建長寺の奥の階段を登ると、半僧坊に着きます。ここまでの登りが結構きついですが、今回はそんなに疲労していません。
富士見台からの眺め。天気は良かったのですが、富士山はかすんで見えません。下のほうに緑で見えるのは、鎌倉学園高校のグランド。谷戸はせまいので、こんな奥のほうに作られています。
登ってきた経路を見下ろします。
建長寺の伽藍も見えます。
さらに上ると、鎌倉市街や海岸が見えます。
しばらく起伏の多い山道を歩くと、鎌倉アルプス最高地点の大平山(159m)に着きました。左はゴルフ場のクラブハウス、右は山頂直下の広場。
ゴルフ場の先には、横浜のランドマークタワーなどがのぞめます。
大きな木の、
木陰で昼食を準備することにしました。
ガスバーナーでお湯を沸かして、モンベルのリゾッタやカップ麺を作って食べたあと、コーヒーをいれました。一人ではここまでやらないけれど、家族で来たときはこういうのが楽しみです。
食事して、近くのトイレに寄ったら、道を先に進みます。道中、やぐらがよく見られます。
しばらく歩くと、鎌倉アルプスの終点に近づきました。この右側の谷戸には瑞泉寺があります。
ここがコースの終着点。
柿がなっています。このあたりは、ちょっとひなびた山里のような雰囲気があっていいんですよ。
今回の山歩き、体力的にはそんなに疲れませんでした。じつは行きの電車に乗っているときは体調がイマイチだったのですが、歩き始めたら楽になってきました。山の癒し効果もあったのかもしれません。弱点の右膝はいちおう持ちました。だけど痛くなる寸前くらいの感覚にはなりました。外を歩ける季節になったので、もう少しトレーニングを続けてみます。