(前回の続き)弘前で超コッテリの朝ラーを頂いた後はそろそろ旅も後半戦。青森を出発します。
途中「道の駅 いかりがせき 津軽関の庄」に立ち寄り果物類をチェック。こちらも秋の恵みが溢れていました。リンゴはこの時期だと早生種の”きおう(黄王)”と”サンつがる”がメインのようです。
ところで施設前に旗が立ってましたが「牛サガリ弁当」はともかく「メンマ弁当」って…美味しいのか、な?(笑)※サンプル品見たらなかなか美味しそうでした。
青森からは国道13号線を南下。鷹巣で105号線に乗り換えて最短ルートを進みます。
「道の駅あに マタギの里」で休憩タイム。ああそうだ「またたびラーメン」をいつか食べようと思ってて忘れてました(クリックで過去記事へ)今日は朝しっかりと食べすぎてましたので「またたびラーメン」は次回へ持ち越し。次こそ必ず頂くことにします。
販売コーナーーでは道中のおやつにバター餅を購入。ジビエ肉が売られていましたが流石マタギの里ですね。
販売コーナーでは醤油や塩麹など美味しそうな発酵物がたくさん並べられており、そばつゆの試飲とかも可能。そばつゆがあまりに美味しくて数杯頂いちゃいました(その後ちゃんと買いましたよ)
秋田在住食べるの大好き タベルスキ・マイケル「うマイケル」というどこまで本気かわからないソーセージのポスターを発見。面白いから買ってみましたが帰宅後に食べてみたらメチャクチャ美味しかったので謎のドイツ人はともかく味は本物でした。「うマイケル」って”どんまいける”の人かと思いましたわ(笑)1枚、2枚、3マイケル♪
そしてタイムリーな内閣総理大臣就任記念「菅どら焼き」がなんと大人気完売されてました。菅って書いてあるだけでは?菅さん大人気っすね。
さて角館でスイーツを頂いた後は菅首相の生まれ故郷・秋田県湯沢市に移動。秋田の誇る世界三大美人小野小町が産湯を浸かったといわれる「桐木田の井戸」を観光してみます。
井戸の製法が秋田にはない京風の特徴があるらしくそういわれたら本当なのかなと思いますね。田んぼの中にポツリと存在していて近くまで行かないと観光スポットとはわからない感じでしたが、いつも立ち寄る「道の駅おがち 小町の郷」の向かい側にこんな名所があるなんて知らなかった。
さてそろそろ夕暮れの刻。いつもならこの後車中泊しながら仙台に帰るところですが前回に引き続き今回も湯沢市で宿を取っております。
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一泊一人5,000円引きとかこんな出血大サービスされたらもう湯沢市に泊まるしかない。今回は大浴場が無いビジネスホテルでしたがGoToトラベルと併用できる宿だったので何とこんなバイキング朝食が付いて0円です。タダです。素晴らしい。
補助金あざっす。
さて今回の宿には夕飯が付いてなかったので湯沢市でラーメンを頂きましょう。
今回は地元で人気の町食堂「味の店 こだま食堂」に行ってみました。
店の横数台分の駐車場は地元ナンバーの車で溢れ行列が出来ておりお店の人気ぶりが伺えます。
そして結構待ってからの入店。着席して注文してからも結構時間がかかりました。というのもご家族で経営されているのではないかという少人数で廻されておりラウンドは御年輩の奥様で厨房ではこれまた御年輩のご主人が一生懸命に鍋を振るっておられてなるほどこれは仕方がないと観念。これはきっと待つ価値があるに違いない。逆に期待が高まります。
ラーメンはご当地ラーメンの”十文字ラーメン”的にお麩が載る本格派なスタイル。スープも鶏ガラベースに鶏油を浮かべて鶏の旨味をしっかりと反映させたやはり”十文字ラーメン”らしいスープです。
醤油ダレは味醂系でやや甘めに仕立ててあり照りが有ってきりたんぽ等の秋田の鍋に通じるホッとする味わいが有ります。美味しい。
麺は緩い縮れの中華麺でスタンダードなタイプながら麺量は体感120グラム程度あってハーフの量では無いですね。豚バラチャーシューは程良い柔らかさでネギの鮮度も良し。ハーフと言っても普通にワンコイン取れそうな内容と思います。
お手頃な値段でデカ盛りがウリのお店と聞いてましたが、その噂を証明する大盛りにビックリ。お茶碗3杯分位は有りそうなボリュームに中華スープとお新香が付いて600円は破格です。ラーメンをハーフにしといて良かった(笑)
程良くパラパラと炒められた炒飯は油量がやや控え気味で家庭の味に近い感じながら味付が絶妙でお米自体も美味しいし安心して頂けますね。こういう味大好きです。
プラス100円で大盛りにするとこの1.3~1.5倍くらいになるみたいなんでコスパ重視なら大盛りオーダーもアリですね。(次回は大盛りで頼んでみよう)
さて「味の店 こだま食堂」ですが、隣席のカツ系が見ててカラッと揚がってて美味しそうでしたしあんかけ焼きそばや麻婆系もデカ盛りでかなり旨そうでした。ラーメン専門店ではありませんが旅先でふと立ち寄るアットホームな「町中華」もたまには良いものです。また来よう。
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