仙台ラーメン最強伝説

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食堂きかく(亀鶴)

2020年03月14日 | 宮城県内

先日石巻方面へドライブした時の話。

アップルパイ目当てで東松島のケーキ屋ジュリアンに立ち寄ってみましたが「アップルポテト」に惹かれてこちらを購入。

スイマセン注文した後にショーケースの写真撮ってしまい「アップルポテト」実物の写真が有りませんが(汗)

アップルパイ+サツマイモをスイートポテトに加工したものが合わさってナチュラルな甘さで実に美味しい。ホールで1400円はメチャクチャ安い。これは石巻エリアのお気に入りに追加しといていつかまた買いに来よう。

そして店内でショーケースを眺めてたら凄い物を発見。こ、これは伝説の「たぬきケーキ」じゃないすか!?すわっ生息確認、と思いきやよく見ると足が8本ある!?

「なんじゃこりゃー」(ジーパン刑事風に)

足じゃないのかもしれない。バフンウニ?この謎のケーキの正体はまたの機会に。

 

さてラーメンの話に

今回は石巻市の飯野川町にあります「食堂きかく(亀鶴)」から

こちら以前「孤独のグルメ」の宮城編でも取り上げられたことのあるお店で一度行ってみたかった老舗店。

ナビでようやくたどり着けましたが何とも長閑なロケーションの中にあって(←失礼)なんで井之頭五郎氏がここに立ち寄ったのかが全く想像できない訳ですが(←失礼2回目)

入店したら沢山のお客さんで溢れていて地元人気の高さが感じられました。

食堂なのでラーメン以外のメニューも豊富ですが今回は井之頭五郎氏が頼んだものをそのままオーダーしてみます。

半ソースかつ丼+サバだしラーメンセット」1150円

石巻市飯野川地区では昔から「サバだし」を料理に活用する文化があって、2011年に石巻専修大学の学生が地元商店や企業と協力して開発されたメニューだそうで町内でも数店舗で提供されているらしい。

さて「食堂きかく」の「サバだしラーメン」スープですが昭和13年の創業当初から変わらないサバ節から取られたちょっと甘めの塩ダレスープをベースに、更に鯖のあらの出汁を加えてサバ感を強化されているらしい。

焦がしネギとガーリックチップをトッピングしてパンチをプラス。更にブラックペッパー一振りして今風なスープに仕上げています。刻みネギが大量に乗っかってて如何にも若者が考案したようなスープ印象が有りますね。個人的にはいくらなんでもネギ多すぎ、かな?ガーリックも要らないかも。

サバの”揚げつみれ”は柔らかフワフワな食感で超絶美味しい。これが有るとメニューがぐっと引き締まりますね。チャーシューは豚のモモ肉部位でやや固めの懐かしい味わい。肉味が上質で美味しいです。

半ソースかつ丼」もお店の名物で頼まれている方多数。こちらにもサバ出汁が使われているとの事でやや小さめながら肉厚な豚肉に黒めの衣がかけられ美味しさは十分。ただもうちょっと肉のボリュームが欲しいかな。

途中からサバ出汁スープをご飯にかけて一気にかきこみます。これぞ食堂。何のかんの言いながらスープまでしっかりと完食です。旨し。


さて「食堂きかく(亀鶴)」ですが店内BGMに懐かしの昭和歌謡曲が流れてて良い雰囲気♪…と思ってたら途中で聴いたことの無い曲が流れてきて歌詞で”サバだし”云々と歌われてて笑いました。「サバだしラーメン」の歌っぽかったです。そんな曲が有るのね(笑)CD欲しいっす。

(20/02/18)
食堂きかく(亀鶴)/宮城県石巻市相野谷字飯野川町171


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