(前回の続き)釧路市で70年前にタイムスリップした一杯を頂いた後は今夜の宿を取っている北見市へ向かいます。
とその前に釧路市内でガソリンを満タンに補給(17リットル給油)
そして「フィッシャーマンズワーフMOO」内の「魚政」に立ち寄りまして釧路名物「さんまんま」を購入です。
こちら釧路産サンマを使った焼き寿司で一度食べてみたかった。今夜の宿は夕食無しなので持ち込んで夜食に頂くことに致します。
そして釧路を離れる前に有名な釧路湿原を展望台からウォッチング、…したかったのですが細岡展望台が営業終了しておりその近くの無料パーキングから見学。木が鬱蒼と茂っていまいち見づらいですが無料なのは有難い。広大な湿原が広がっているのは確認できたしまたいつか天気のいい日に眺めに来てみよう。
釧路から北見までは下道でおよそ3時間。昨夜ほぼ完徹してるせいか日が落ちてからの山道が盛大に眠気を誘ってくれます。それもしばしの辛抱。北見市ではふかふかのベッドが待っている(ワクワク)
北見市に着いた時点で車の距離計が1,000kmを突破。考えてみたらレンタカー借りてからほぼずっと運転してました。そりゃあガソリンも減る筈。早く休もう。コンビニで酒とおつまみを購入して宿にチェックイン。
早速釧路で買った「さんまんま」をパクつきながらビールをグビリ。エアコン効いた涼しい部屋で最高のひと時を満喫。
そして今夜の友は明治15年創業国稀酒造の「国稀 -鬼ころし-」アルコール分17.5度の辛口で飲み口が良いから調子に乗って飲んでいるうちに気を失うように爆睡モードへ。せっかくブルーレイ持っていったのに再生する余裕もなくグッスリ眠らせて頂きました。
翌日、北海道旅行3日目はホテルの朝食バイキングを堪能してから早々に北見市を出発。今日は大雪山エリアの然別湖で遊覧船に乗ってみようと思います。
足寄町を経由し山道を登り然別湖に到着。遊覧船「いさを号」を運行しているホテル風水に行ってみたところ、ななんと船が故障中との事。修理代を捻出すべくクラウドファンディング挑戦中だそうです。マジか。
還暦まであと2年。「然別湖観光遊覧船」を修理して継続運航したい - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
丁度「いさを号」を動かしているところを目撃。多分エンジン維持のためたまに動かしてると思われました。
それにしても然別湖って綺麗ですね。船には乗れなかったけど湖のきれいな景色は見られたし結構満足です。例年はナイトクルーズもやってるみたいですしいつかまた来てみよう。
そして大雪山エリアでは念願のエゾニューの花を発見出来ました。葉っぱの形状から多分これがエゾニューでしょう。なんだか孤高でカッコいいですね。事前情報通り水辺の近くに生えてていました。
さて然別湖を出発してからは一路富良野方面に向かいます。途中見た事のない「馬横断あり」の交通標識を発見。こんなのあるんですか? 調べたら近くに牧場とかあるらしい。北海道っぽいですねぇ。
富良野に着いたらファーム富田に立ち寄って今が盛りのラベンダー畑を見学。好天で人出も多く賑わってますね。
敷地内が結構広くて上の方まで行くと見晴らしも良さそうなんですが体力がもたずパス。マクロな目線で花を楽しんでいこう。
炎天下の中職員さんが働いておられました。お疲れ様です。ユニホームもラベンダーカラーで統一されていて印象的でした。
花の中を飛び歩くミツバチ発見。一生懸命に蜜を集めておりました。こちらもお疲れ様です。
売店では「富良野のカットメロン」1切れ250円を購入。カットして冷やして売ってくれるのって非常に有り難い。さすが高級メロンだけあって甘みが濃く非常に美味です。1個分丸ッと食べたい気分。…高いけど(2玉入り送料込みで5,100円とか書いてました、汗)
「焼きたてふらのメロンパン」は中にメロンクリームが入ってて外さない美味しさ有り。こちらも美味しかったー。
さて富良野を満喫した後はガソリンを補給(22リットル)して美瑛町に移動。有名な「青い池」を観光です。着いたのが17時前でギリギリ日の高いうちに間に合いました。
なるほどこれは青い。見惚れるほど綺麗で思わず写真を何枚も撮ってしまいました。なんだか日本じゃなくて異国の風景を見ている気分です。
さて美瑛から旭川市は近い。せっかくなので今夜は旭川ラーメンを頂きたく旭川へ移動。とはいえ18時を回って老舗の有名店はほぼ営業を終了しているみたいでどこに行けばいいか悩むところ。
こういう時は地元のチェーン店に行ってみるのが良さそう。今回「旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店」に行ってみます。こちらは旭川含め北海道に複数店舗を展開する人気のチェーン店で「旭川ラーメン」を初めて冠したお店でもあるらしい。
メニューはバラエティ豊か。ブログ的には「特製旭川ラーメン」を頼むべきところなのですが店名を冠したこちらのメニューをオーダーです。
普段バターやコーンの乗ったラーメンって滅多に頼まないのですが”北海道特産のバターコーン”ならいいよねとばかりにまぁお腹も空いてたので具沢山に惹かれてこちらを注文です。
さて早速のスープですが豚骨ガラベースに油量は適量。醤油ダレがちょっと強めに効いていて軽い酸味と共に香りを立ててくれています。
旭川ラーメンってもっとラードを効かせた感じかなと勝手に思っていましたがそこまでコッテリすぎない程よいコクを持たせたバランスになってますね。
魚介系は昆布系の出汁がメインのようで旨味が前面に出ていて分かりやすく食べやすいスープ印象。ちょっと塩気は強め。麺は緩い縮れの中細麺で加水率は中程度。もうちょっと太い麺でも良さそうですけどスープとのマッチングは悪くない。
バターが熱に溶けていく毎にスープに一味円やかさを乳製品特有の甘さをプラス。まぁバターは美味いですよね。コーンも粒がしっかりしていて柔らかすぎない食感も良し。ワカメもしゃきっとしており旨いです。
スープまでしっかりと完食です。旨し。
# 食べながらスポーツ新聞読んでて当時普通に微笑ましい記事だなって思ってましたが今見ると金メダル嚙んでるのが気にかかってしまう(笑)K市長の件をきっかけで今後受賞者がメダル噛むパフォーマンスって消えてしまうのかな。
さて「旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店」ですが本店だけあって歴史が古いようでレトロな雰囲気があって良いですね。昭和のラーメン屋さんって感じでなんかホッと寛げました。ごちそうさまでした。
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