たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

オギのトトロ作り~ワンダーキッズ~

2015年10月23日 | ネイチャー=アート


 昨晩は結局夜なべをして、午前2時までオギの穂の整理でした。当然飲みながらにはなるわけで、ちょっと飲みすぎ…。朝数えてみたら、画像の上からオギ20本×18・オギ10本×20・ススキ10本×3の計590本。ほぼ予想通りでしたが、やっぱり採集に2時間、整理に3時間以上はかかっちゃいますよねぇ…。



 で、10月23日(金)は光が丘公園です。まあ、材料持ちこみなので、車が停められてトイレがある公園ならどこでもいいんだけどね。本当は彩湖道満グリーンパークで、オギの穂集めからやってもらうのが一番なのですが、もうすぐに暗くなってしまって無理だし…。
 まずは頭の部分を作っているところです。右の子のように丸く均等になるように穂を広げて、左の子のように穂を下におろしてまとめます。



 これは、子どもたちに教えながらたか爺が作ってみたもの。左から目をあけたタイプの頭・一般的な作り方の丸い頭・お腹の部分だけススキを使ってまとめてみたものです。



 ピンセットを使って、はねた穂をおさめているところ。



 次に、頭のまわりを胴体になる穂で囲んでいきます。



 左の子は、並べた穂を結束バンドでしばっているところです。完成品を見ると、ちょっと下すぎたかな。



 茎をそろえて切って、穂を下におろしてまとめれば形は出来上がりますが、けっこう難しい作業ですよ。これは3つともたか爺のもの。たか爺だってなかなか自分の思った通りにはいきません…。



 穂の先をそろえて「散髪!」したら、はねた穂をおさめていきます。



 あとは、フクロウでもトトロでも他の生きものでもご自由に。ぬいぐるみ用の目玉や木の実を使って仕上げるだけです。



 こんな感じに仕上がりました。あっ、でも、みんな「トトロ」じゃなくて鳥シリーズになりましたね。
 しばらくビンにさして飾っておくと、穂が開いてきてふっくらとまとまります。頭の上から輪にした紐をさしこんでとめれば、そのまま壁にかけて飾れるし、リースにとめるとよりグッドです。



 サンプル用を探していたら出てきたフクロウです。お腹はオギであとはヨシですね。
 大昔作ったもの? 展示カードもないし、リースには何も飾っていないので、もしかすると「自然観察を楽しむアート展」には出品してないかも? リースに木の実を飾って、今年出品しちゃうか!? 



 これはミニシリーズ。卯年に作ったやつかな? リースにはクズではなくサツマイモの蔓を使っています。
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