キク科アキノキリンソウ属のセイタカアワダチソウです。入浴剤用には蕾を使うので、左側のものがまだかろうじてセーフという感じでしょうか。
外来生物法では「要注意外来生物」、日本生態学会では「日本の侵略的外来種ワースト100」となっていますが、土手や河川敷に群生する秋の花として、虫たちにも人気がありますよね。在来種のオギやススキと共存してくれれば、秋景色としてもきれいなのですが…。
10月15日(土)に収穫したセイタカアワダチソウ。大半は開花していて蕾は少なく、集めるのに苦労しました。まあ、オギの穂集めの途中に、蕾のものが見つかったらついでに収穫するような感じでしたけれどもね。前回は干すところまでだったので、今回は最後までご紹介!?
収穫する際には、園芸用のハサミ・軍手・大き目の袋が必要です。たか爺はIKEAのキャリーバックを愛用していますが、肩にしょったまま移動しながら収穫できるので重宝しております。干すことも考えて、上から30㎝以上のところで茎を切って集めていきます。不要な葉っぱはその場で、軍手をした手でビイ~っとやって落としてしまうのがたか爺流ですね。
まあ、ここまでする必要もないんだろうけれども、たか爺はオギの穂の際の癖でついつい花穂の長さで分けちゃいます…。結ぶのも結束バンド利用です。簡単ですからね。茎の太さによって10~20本ずつ結びます。
今回ははざがけスタイルで外へ干しました。
と、ここまでは前回にもご紹介。
これは、前回の乾燥済みのものの一部。1週間干したものです。
あとは園芸用のハサミでざくざくと細かく切るだけ。太い茎は使いませんでしたが、葉や茎が入ってしまってもかまいません。適当でOKです。
保存にはやはり、紙や段ボールのような箱のほうがいいんでしょうね。今回は豪華版!? 大分産のシイタケが入っていた桐箱利用です。
ダイソーの水切りネット40枚入りにつめて使ってみましたが、中身が出てくることもなく湯上りの保温効果抜群でございました。3日間はそのまま使えます。くれぐれも自己責任において、ぜひ一度お試しあれ!?
たか爺はまたオギの穂集めに行かないといけないので、まだ蕾のものが残っていたらもう少し集めておかないと、ひと冬はもたないかなぁ…。
以下は追記(2017.10.28)。
水切りネットにつめる作業中です。
昨年は浅型利用でしたが、深型だと一度口を結んでからひっくりかえしてもう一度結んで二重にできるので尚可!? なるべく同じ量にしたいので計りを使って10gにしていますが、適当でもOKです。たか爺の手だと5本指で2つかみぐらいかな。10㎝角で深さも10㎝以上ある100均のプラケースのようなものを使うと、作業しやすいですよ。