4月30日(月)と5月4日(金)は、里山体験プログラム「たけのこ掘りとザリガニ釣り」で寄居です。参加者は両日ともに13家族で、30日は40名、4日は42名となりました。食事の準備が大変なので定員30名のところ、「40名まではいいよね?」と無理を言ってしまっているので、今回はキャンセルが少なくて助かりましたね。
30日はむさしの里山ネットワーク主催の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」として開催のため、4月11日発行の区報に掲載。そしたら、受付時間の午前9時から午前中は電話が鳴りっぱなしです…。キャンセル待ちのまま参加できなかった方も含め、お断りせざるを得なかった皆様には、本当にごめんなさい…。
「タケノコがいっぱいはえててラッキーでした。」「たけのこがこんなにほるの大変とは…思わなかった。」「大きなたけの子がとれて良かったです。」
これは、30日の参加者の方のアンケートから。1家族2本ずつ掘ってもらいましたが、親子で力を合わせての作業は、それなりの達成感や充実感も味わえたのではないかと思います。
30日は関越道もスムーズに流れていたので、早く着いてしまったご家族も多く、さっそくカフェギャラリー・ノアの庭の池でザリガニ釣りです。でも、まだおチビちゃんしかいなくて、ちょっと難しかったかな。本格的なザリガニ釣りを楽しみたいご家族は、5月26日の「親子で勝負! ザリガニ釣り」http://wonderschool.iinaa.net/zariganituri.htmlのほうへご参加ください。今回のようなことはないと思いますが、もし参加希望者が多ければ午後も開催する予定でいます。
たけのこ掘りのあと、黒米入りご飯を炊いている場所へ集まってきていた子どもたちです。やっぱり火は魅力的なようですね。
里山ランチはバイキングスタイル。たけのこ料理はもちろん野草の天ぷらも。ご飯はたけのこご飯と黒米入りご飯の2種類で、たけのこのお味噌汁付きです。
たか爺がいただいたものです。「たけのこご飯がとても美味しかったです」と書かれたアンケートもありましたが、参加者が多かったので最後にしたら、両日ともたけのこご飯はすでに売り切れでした…。
コミスジは初夏のチョウ。たけのこの汁を吸いに来たわけじゃないけど…。
午後はフリータイムです。アンケートに「子供の興味に合わせて、カエル、竹工作などなどマイペースなので助かる」と書かれたものがありましたが、ご家族単位でゆっくり楽しんでいってもらえればいいですよね。竹細工ではコップやお皿を作ってもらいました。
でも、普段は少人数で遊んでいることが多いたか爺としては、参加者が多い日はちょっと不満が残ります。ノアの庭で竹細工やザリガニ釣りの子どもたちと遊んでいたら、田んぼや用水路に行った子どもたちとは遊べないわけで…。
この子は大したものですね。ザリガニの穴に手を突っこんで2匹も捕まえていました。子どもたちの中ではすでに絶滅危惧Ⅰ類あたり!?
たか爺も小学生の頃「徳丸田んぼ」でよくやったなぁ~。この子を見ていたら、泥の感触や穴の底の泥水の感触、指先がザリガニの触覚やはさみに触れたときの感触がよみがえりました。「おっ、いたな」と、ひとまずにんまり。あとは指先だけでハサミの位置や動きを感じとりながら、体をつかんで捕まえるわけですが、これができる子にはもうめったにお目にかかれません。
田んぼ生きもの公園では、カエルとりが中心。アマガエルとヌマガエルがかなり捕まっていました。
用水路ではドジョウとり。ザリガニやタモロコも捕まっていましたね。
ノアの庭にたくさんいるニホントカゲの子どもです。
「まだ子供が小さいので楽しめるかと思ったが、思ったよりずっとたのしそうでよかったです。」「たけのこほり 山菜とり どじょう かえる ザリガニとり 色々教えていただきありがとうございました。」「ザリガニ取りに熱中したり、竹の子掘って『楽しい』と言い、竹をのこぎりで切ってコップや花びんを一生けんめい作ったり、自然遊びをめいっぱい楽しめました。親切な方々ばかりで、昼食すごくおいしかったです。」
以上はアンケートから。ご協力、ありがとうございました。お子様が小さいうちにもっともっと親子でめいっぱい遊んでください! ぜひまたご参加いただけるとうれしいです。
※5月5日(土)も里山体験プログラム「ヤゴさがしとトンボの羽化の観察」、6日(日)は秩父でGWファミリー臨時企画の「親子で化石さがし」の予定でしたが、2日・3日の大雨で兜川は濁流、荒川の河原は水没…。残念ながら中止しました。