たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

紅葉でアートPart2~里山体験プログラム~

2016年11月30日 | ネイチャー=アート


 集合時間まで風布川で遊んでいたご家族です。
 11月27日(日)はみかん狩りのあと、午後は「紅葉でアート」。やまき園のすぐ下の日本の里へ移動しました。今年は2回とも人数が多かったので、13時から右側の屋根のある場所を借りて開催ですね。
 

photo by syuuichi

 たか爺のサンプル作品を見てもらっているところです。
 まあ、「子どもと楽しむネイチャー=アート」なので、子どもたちでも作れるものばかりですけどねぇ…。でも、たか爺はこの「=」にこだわっております。



 木の枝ならこんな感じ。
 輪切りを紙やすりできれいにして、目・耳・鼻・ヒゲを描いただけです。



 どんぐりだと、この「マテバシイドッグ」が定番ですね。小枝と殻斗付きのまま落ちたマテバシイに、フウセンカズラの種の目を付けただけ…。



 目玉を付けたり描いたりするだけの「ストローブマツシリーズ」も定番で、以上3点は昨年の「自然観察を楽しむアート展」へ出品したものから。
 木の枝でもどんぐりや木の実でもどこかに目をつけちゃえば、それだけでもう不思議な生きものになっちゃうでしょ!? 「葉っぱでアート」の場合は、形だけでなく色まで楽しめちゃいますからねぇ~。



 落葉集めに出発します。


photo by masapapa

 作品づくりには、先週と同じ場所をお借りしました。風布川の紅葉が一番きれいな場所です。



 この水車小屋の裏側ですね。



 川側から撮るとこんな感じ。


photo by masapapa

 すぐ隣のこちらのテーブルでも。


photo by masapapa

 なんだか傑作が生まれそうな予感がします!?



 やっぱりねぇ~。シダの葉も効果的に使っております。
 たか爺的には、子どもたちの作品ではこの日の№1だと思いますよ。


photo by masapapa

 そろそろ完成かな? こちらのご家族はみんな完成度が高かったですね。



 ママの作品です。シダの葉をクリスマスツリーに見立てたところが一番のポイントですねぇ~。これで決まり! みたいな感じかな。
 紅葉の使い方もうまいけど、綿毛まで雪に見立てて使っているところがすばらしいです。土に使ったスギもいいですね。



 パパのタヌキはたか爺的!? 少ない葉っぱでポイントを押さえていて、しっぽも決まりました! 目に使ったウバユリの種は、これ以外はありえないぐらい決まっております。



 ウサギもかわいいですね。ウバユリの種で空いたスペースを埋め、1枚の紅葉もポイントになっています。



 以下も子どもたちの作品です。
 あっ! ニンジンもあったのかぁ~。



 色使いがナイス!



 この作品も。



 これもきれいです。



 某お天気キャスターの作品よりもいいですよね!?



 最後に、大人の作品ももう1点。傑作です!



 たか爺は、今年はまったくひらめかず…。どんぐりでも木の実でも葉っぱでもほとんど何も作っておりません。来年9月末の「アート展」が大変だなぁ…。
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