折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

白牡丹の春となりました。

2014年04月21日 22時20分01秒 | 穀雨

◇ 昨日4月20日は二十四節気の穀雨、4月に入って毎週日曜日は雨の記憶ばかりですが、天気の周期は今回も乱れることなく「穀雨」にふさわしい雨となりました。

  そうした霧雨に近いような細かい雨の降る中で、何もかもがぐっしょりと濡れてしまっている庭では、白牡丹の開花が始まっていました。

  バラの開花を待つ身にとって、この白牡丹の開花は、経験的に約2週間後のバラの一番花を予感させるものがあります。

  その前に白牡丹の約1週間後あたりでは、ハゴロモジャスミンが開花していて、狭い庭でも今年の花の春がハイライトに差し掛かっているようです。

 

□ 白牡丹の開花、ほぼ例年通りの開花日のようです。

 

□ 牡丹の白は純白ではなくて、かすかにピンクがかっています。

 

                        (una poesia di oggi)   

白牡丹といふといへども紅ほのか     虚子

 

毎年この有名な俳句を載せている気がしますが、牡丹は夏の季語だそうです。

 

□ けさの様子、こんなにぐっしょりと濡れていました。

 

□ 蕾が合計6つ、2輪咲いて3輪目は明日の開花でしょう。

 

□ けさはモンタナ系のクレマチスも開花していました。

 

□ クレマチス モンタナ系 スノーフレーク

(clematis montana 'Snowflake')

まだ一輪のみ、数日後にはどれくらい開花するでしょうか。

 

□ ウッドフェンスでは、もう一品種の開花が始まりました。

 

□ クレマチス モンタナ系 スプーネリ

  (clematis montana 'Spooneri')

こちらはまだ二輪、満開を待ちたいと思います。

 

□ クレマチス モンタナ系 メイリーン

(Clematis montana 'Mayleen')

今年購入した2年生苗、小さい花が咲きました。

 

□ 実は前回ご紹介の、金木犀の上方で咲いているのが、この「メイリーン」です。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

バラの蕾でいつも最初に色づくのが、この葡萄紅(プータオホン)です。

遠くからやってきて、何年になるでしょうか。

深みのある紅色、チャーミングな小輪にもうすぐ出会えます。

 

□ 白牡丹の隣りのオールドローズは、蕾がたくさん控えています。

 

□  カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

ガリカ系のオールド・ローズ、紫色のバラですが、

蕾はクリーム色、そのうちに色が変化するはずです。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff S 2012 D.Austin England)

ディープ・クリムズンのバラ、今年が初咲きになります。

まだかまだかと蕾を待ちかねているこの頃です。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月に入って、ようやくバラの開花です。

2013年05月04日 22時37分58秒 | 穀雨

◇ けさのニュース特集番組でしたか、世界文化遺産に登録が確実となった富士山の美しい山容がいくつか、テレビの画面に映し出されていました。

  「富士山の見えるところに一度泊まりたかぁ~、え~と、あれは河口湖か、じゃあ、あそこがよかねぇ~」 九州人にとって、富士山は子どもの頃からの憧れなのです。

  さて庭の春の花はいずれもいつもの年より早く咲き始めて、バラも開花が当然早まるかと思いきや、色づいて膨らんだ蕾の状態で何日も足踏み状態となっていました。

  ハゴロモジャスミンは一足先に開花していましたが、バラもけさになってようやく一輪開花が始まりまして、ここから先はこれに次ぐバラの開花を期待しています。

 

                                   2013年5月3日

□ 昨日朝、ようやく蕾がほころび始めました。

 

□ 上の蕾の約3時間後です。

 

                                        5月4日

□ けさの様子、少しずつ開花が進んでいます。

 

□ 上の画像の約2時間後です。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

昼過ぎになって、黄色いしべがのぞいていました。

 

□ リビングの窓のすぐ真下にこのバラは咲いています。

 

□ 窓から手の届くところに咲く、ローズピンクのオールド・ローズです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(ER)の蕾も急速に色づいてきました。

 

□ そばにはジャーマンアイリスが咲き継いでいます。

真ん中の淡い黄色は、4年目の初咲きです。

 

                                           2013年5月2日

□ 北側のハゴロモジャスミンの開花が、少しずつ進んで来ました。

 

                                        5月4日

□ その2日後ですが、ずいぶん咲き上がって来ました。

 

□ ここまで咲いたら、もちろん上品な香りが漂います。

 

                                                 5月4日

□ けさの北側斜面全体の様子ですが、キモッコウバラが残っています。

 

□ 左半分は東側になりますが、こちらの方が開花は早いようです。

 

□ 北側の花の多い部分、日に日にピンクからホワイトに変わっています。

 

□ アーチの側から望むとこんな感じです。

 

□ アーチをくぐるとこんな風に…。

 

□ ピンクの蕾と純白の花のバランスが最も好い頃です。

 

□ 今日の日中、急速に開花が進みつつありました。

 

□ バラはコーネリア、当然ジャスミンと違って開花のスピードが遅いのです。

 

□ 開花して3~4日後からは、開花のスピードがぐんと加速するようです。

 

□ 北側ですから、西日の当たる夕方が光り輝いています。

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハゴロモジャスミンの春の始まりです。

2013年04月29日 20時02分35秒 | 穀雨

◇ 明日の明け方はざっと降るとの天気予報ですが、今日は南風が吹いて気温が上がり、最高気温25度の夏日となったようです。

  この陽気に誘われて、一昨日一輪だけ開花したハゴロモジャスミンが、あそこでここでと数輪ずつかたまって咲き始めました。

  この花もほかの春の花のご多分に漏れず、例年に比べておそらく1週間くらいは早い開花になったものと思われます。

  ハゴロモジャスミンが咲かないと薔薇の一番花が見られないという、うちの庭の経験則があるのですが、進みの早い今年の春でもそのとおりとなりました。

 

□ ハゴロモジャスミンが一昨日一輪だけ咲いた辺り、開花が増えて来ました。

 

□ ここは庭の北東側、この東側・北側にハゴロモジャスミンを植栽しています。

左手前のバラは、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

アーチは左側が、ゴールデン・セレブレーション(ER)

右側が、ティー・クリッパー(ER)でその奥が…

 

□ 逆光でわかりにくいですが、バラはコーネリア(HMsk)です。

 

□ ここでも開花が始まりました。

バラとのコラボを期待していますが…。

 

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

ここら辺りでは、開花はまだ一輪のみです。

 

□ コーネリアもこれから開花が促進されると予想しています。

 

□ 鉢植えのピュアなローズ・ピンク、中輪の一番花です。

 

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

大好きなバラは、リビングの私の座席から見えるところに咲きます。

 

□ 今日はたったの二輪咲きですが、蕾も多くこれから先を期待しています。

 

□ アブラハム・ダービー (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

モンタナ系のクレマチスの隣り、あと数日で咲きそうです。

 

□ クレマチス、モンタナ系「エリザベス」

(Clematis montana'Elizabeth')

たった2輪を残して、このクレマチスの春はお仕舞です。 

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

毎年5月5日くらいに一番花の見られるバラです。

ここに来て、急速に色づいて来ました。

 

□ バラとクレマチスを誘引しているアーチ、毎日わくわくしています。

左側から、クレマチス、テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

バラはアーチの向こう側からの「ウィズリー2008」(ER)です。

黄色いマーガレットは、誘引…してません(できないですね)。。。

 

□ このクレマチスもけさ開花を確認しました。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

(Clematis 'Duchess of Edinburgh')

この花は地上近くまで枝垂れていました。

 

□ 山紫陽花もいつの間にか蕾を準備しています。

 

□ もうすぐ5月、きりっとしたアイリスは、この季節の爽やかさそのものです。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いがけないバラの一番花に

2013年04月27日 20時21分07秒 | 穀雨

◇ 大型連休の初日、こちらは朝からよく晴れ渡って空気も澄んで適度に風も吹いて、それにしては汗ばむほどの陽気でもなく、誠に(!?)気持ちの好い一日でした。

  これくらいなら庭にある程度出ていても顔が少々焼けるくらいで、まあもともと顔は焼けてますし(にやけてはいないですけど。。。)、半日庭の雑草引きに終始しました。

  いつもの年だとバラの一番花はモッコウバラを除くとやはり5月に入ってから、それが一週間ほど早まって、一昨日は思いがけない一番花の開花にとても驚きました。

  明日の日曜日も晴れで最高気温21度の快適予報、今日の夕方には庭の春がまた一歩進むことを予感させるようなうれしい兆し、明日朝の庭が楽しみになりました。

 

                                               2013年4月26日

□ 一昨日思いがけなく開花の始まった半八重のバラ。

 

□ スカボロ・フェア (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

                                                4月27日

□ 今日は木漏れ日の下で、どこか気持ちよさそうに風に揺れていました。

 

□ 一日でこんなに淡いピンクに変化していきます。

 

□ この株のほかの蕾はこのとおり、小さい固い緑です。

一輪だけ、どうしてこんなに急いで咲いてくれたのでしょう。

この株は、昨年暮れに求めた「二代目」の大苗です。

「先代」は昨年の夏の終わりに突如枯れてしまいました(6年目)。

お気に入りの品種でしたので、すぐに替りの株を購入。

ひょっとしたら、ご挨拶代りの開花なのかもしれませんね。

 

  

                                                     2012年5月20日

□ 昨年5月の光景、うちの庭ではチャーミングなバラの代表でした。

挿し木も全く成功しなかった品種でしたから、枯らしてしまって残念…。

 

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

こちらは挿し木苗、4年目を迎えて充実して来ました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

これまでパコバとの寄せ植えを楽しんで来ました。

早咲き品種ですが、今年はまだまだ蕾は固いようです。

 

□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)

これは蕾が色づいています。

 

□ ジャーマンアイリスの向こうは、パット・オースチン(ER)です。

 

□ バラとクレマチスのコラボは毎年楽しみの一つです。

これまでになく、バラの蕾が多くなって来たようです。

そのバラは、ウィズリー2008(ER)、確か4年目です。

 

□ この頃はアーチの内側から、バラとクレマチスのシルエットを見るのが楽しみ。

 

□ クレマチス、テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

生育も順調、ずいぶん花芽が見られるようになりました。

 

□ モッコウバラの陰とまでは言わないですが…

木漏れ日の下でクレマチスの開花です。

 

□ クレマチス、パテンス系「ハーモニー」

 (Clematis patens 'Harmony')

 

□ ヒメウツギが満開で、その右側の大きな鉢は…。

 

□ まだ固い蕾のシルエット、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)です。

向こうのハゴロモジャスミンの開花が進むと、

一面の白い花を背景に、深紅のバラが映えることになります。

 

□ 今日の夕方ですが、おびただしいピンクの蕾の中に、たった一輪だけ…。

 

□ この陽気に誘われてたった一輪だけですが、

ハゴロモジャスミンの開花が始まったようです。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しずつバラの春に向かって ~ つづき ~

2013年04月25日 23時23分32秒 | 穀雨

◇ 季節の到来はまだら模様、いつからが春の始まりなんて線引きはありません。

   でも、ある花の季節の始まりは、「この日から」がはっきりとわかります。

   モッコウバラの春が先日始まったように、庭のバラの春が始まりました。

   昨日までは蕾、朝方花びらが緩み始めて、夕方には開花、待ち侘びたバラの春の始まりです。

 

□ 朝の出勤前7時過ぎ、蕾が緩んでいました。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

蕾の期間が結構長かったような気がします。

遠くからやって来たバラは、ナチュラルでも優しげな花。

 

□ 昨年の夏、いったんは途絶えたバラです。

 

□ スカボロ・フェア (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

「先代」は、残念ながら枯れてしまいました。

庭にこのバラが絶えてしまうのが忍びなくて、

暮れに大苗を求めました。二代目です。

 

□ 朝露に葉が濡れて、白バラの開花の始まりです。

 

□ ナニワイバラ (難波薔薇 Rosa laevigata Sp)

 

□ この鉢植えのバラの蕾もわずかに色づいて来ました。

 

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ クレア・オースチン(ER)やカルディナル・ドゥ・リシュリュー(G)

株元には、ヒメフウロソウが広がって来ました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元では、立浪草です。

 

□ ジャーマンアイリスの開花も始まりました。

 

□ バラ、パット・オースチン(ER)の隣になります。

 

□ 日陰ですが、オオデマリも満開を迎えていました。

 

  

□ 小花がどこかでさり気なく咲いている、そんな春になりました。

 

□ クレマチス、モンタナ系 'メイリーン'

(Clematis montana 'Mayleen')

毎朝見上げては、この花の春を楽しみました。

 

□ 満開を迎えたキモッコウバラ、間もなく左のハゴロモジャスミンに引き継がれます。

 

□ 先ごろも載せましたが、モッコウバラとハゴロモジャスミンの境界辺りです。

 

□ ハゴロモジャスミンには、まだ開花は見られません。

 

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

もうすぐ開花、ハゴロモジャスミンとのコラボを楽しめそうです。 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少しずつバラの春へ向かって

2013年04月24日 22時06分26秒 | 穀雨

◇ 朝までは昨日からの雨が残ってぐずついた天気でしたが、新聞を取りに玄関を開けたら生暖かい風、明け方にかけて南寄りの風に変わったようでした。

  つい数日前、春まだ浅い頃並みの寒さに震えあがっていたのに、今日はもうちょうどこの時季の暖かさに戻って、寒さを感じることもなく過ごしやすい一日となりました。

  週間天気予報でもこちらはもう寒の戻りもなさそうで、週末には夏日の予報も出ているくらい、いよいよ待ちに待ったバラの季節の到来となりそうです。

  けさ出勤前に庭をささーっと見渡してみたら、バラの蕾に昨日よりもわずかに色づいたものがいくつか現れていまして、今年のバラの春の扉が開くのももうすぐです。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

うちの庭では早咲きの代表、ブルボン系のオールド・ローズです。

ここ数日で急に色づいて来ました。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

この早咲きバラも、昨日までは色づいてなかったはず…。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

やはりこのバラが、開花は最も早そうです。

 

□ ビオラを寄せ植えの鉢、こちらは蕾はまだ固く…。

 

□ チャールズ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

 

□ アブラハム・ダービー (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

クレマチス、モンタナ系「エリザベス」を背景に、

バラの一番花はおそらく間に合わないでしょう。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

ルピナスが開花している間に一番花が見られるかどうか。

 

□ 新枝咲きのクレマチスのつるがどんどん伸びています。

春によく吹く強風に傷まないように、

取りあえずこまめに誘引しています。

今だけなんですけど…。

 

□ リビングから眺めても、満開のビオラに心和みます。

 

□ 心和むと言えば、ヒメウツギもそうです。

 

□ 純白ではないにしても、救われるような白です。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の冷たさ、3月上旬の陽気に逆戻り

2013年04月21日 22時57分36秒 | 穀雨

◇ 昨日の土曜日が暦では二十四節気の穀雨、当地の最高気温は12度どまりで3月上旬頃の寒さ、冷たい雨の降りしきる一日でした。

  日曜日の今日も午後からは晴れ上がったものの、冷たい強風の吹き渡る一日、せっかく蕾をつけたバラの一部には傷んだものが出てしまいました。

  それにしても、もう4月の下旬とは何とまあ! 今さらながら月日の経つスピードの速さには恐れ入ってしまいますが、もうすぐ連休というのも単純にうれしいのですが…。

  1月のあとが2月でそのあとが3月でようやく4月のはずなのに、どこかひと月飛ばした錯覚に陥りそうな、給料日が3度あったのがウソのような、多忙だったからでしょうね。

 

                         2013年4月20日

□ 昨日から今日にかけて…

 

                                       4月21日

□ 白牡丹の開花が始まりました。

 

□ ほのかにピンクの差した花が優雅です。

 

                                                         4月21日

□ 何度も恐縮ですが、黄色のモッコウバラが満開です。

 

□ 北側道路に枝垂れている部分です。

 

□ 枝の先端どうしが絡まったらしく、リース状にまあるく…。

 

□ ハゴロモジャスミンにも枝が2本ほど枝垂れています。

北側でもこの時季になると日が燦々と降り注ぎます。

 

□ 黄色い小花の房咲き、日に映えると一段ときれいです。

 

□ モッコウバラが終わると、右のアルバ・セミプレナに引き継がれます。

 

□ どうもこの様子では、ナニワイバラが開花は先になりそう。

 

□ ハゴロモジャスミンの蕾を背景に、コーネリアの蕾が膨らんで来ました。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

 

□ コーネリアにハゴロモジャスミン、この春はコラボが見られるかどうか。

 

□ もうすぐ、ジャスミンの白い花を見られそうです。

 

□ モンタナ系のクレマチス「エリザベス」

もう終わりに近づきました。

左向こうのアーチは、アーマンディ系「アップル・ブロッサム」

花は完全に終わってしまって、つるが伸びています。

 

□ そのアーチには、バラのウィズリー2008(ER)を誘引しています。

 

□ テキセンシス系のクレマチス「プリンセス・ダイアナ」

ウィズリー2008とのコラボを期待しています。

 

□ こんな淡い藤色の花も目立ち始めました。

 

□ ジャーマンアイリスも色づき始めました。

向こうのバラ「パット・オースチン」(ER)の蕾も大きくなっています。

 

□ この時季は好いことばかりとは限りません。

バラの若い蕾が冷たい強風に傷んでしまったようです。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ(B)

大好きなブルボン系オールド・ローズですが、

どうも蕾の半数くらいを失うことになるかもしれません。

 

□ チャイナ・ローズが色づいて来ました。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次に咲くバラの花を予想したり

2012年05月04日 19時50分57秒 | 穀雨

◇ 今日は朝から北寄りの風が強く吹いて、最高気温も22度と快適な陽気の一日でした。

  明日はこどもの日、予報ではこちらは最高気温26度まで上がるそうで、さてさてどこにでかけましょうか。

  バラの一番花がほんの少し咲き始めて、この時季の楽しみの一つは、次の開花の品種を予想すること。

  ほんの数日で咲くとはわかっていても、わざわざ目をつぶって想像したりして…もうすぐそこなのに、気持ちは相当に逸るものがあるんですね。

 

□ バラより先に、クレマチスのダッチェス・オブ・エディンバラの開花です。

 

□ こうして、バラのイングリッシュ・ヘリテージ(ER)の開花を待ちます。

 

  ⇒  

□ 黄色いアイリスとマーガレットが待つのは、その上方の…。

 

□ 黄色い花のシャルロット・オースチン(ER)です。

 

□ エグランタイン(ER)の蕾も急速に色づいてきました。

 

□ デルフィニウム、もう明日にでも開花するでしょうが、

その向こうのパット・オースチン(ER)もスタンバイ。

 

□ ローズピンクの中輪、ハーロウ・カー(ER)ですが…。

 

□ 鉢植えですが、いつにない程の蕾の数で楽しみです。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早咲きのバラの開花の始まり

2012年05月04日 13時06分50秒 | 穀雨

◇ 朝方は眩しいくらいに天気が好かったのに、強い北風とともに空が暗い雲で覆われて来ました。

  朝の明るい日差しに誘われたのか、庭では早咲きのバラが咲き始めています。

  他のバラはまだ少し早いようですが、毎年庭の南東側から順番に開花が広がっていきます。

  これからは朝に夕にデジカメを片手に、その日の開花を楽しみながら病害虫に目を光らせている、そんな毎日となるわけです。

 

□ ここは庭で最も日当たりの好いところ、一足先に開花です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

  

□ 朝はこれくらい眩しい日差しがありました。

 

  

□ 昨日の開花の途中、かすかに桃色がかっています。

 

□ 今朝は、こんな風に開花していました。

 

□ こちらは、横這性のチャイナ・ローズの開花です。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

実際はもう少し濃いピンクの花です。

 

□ テキセンシス・プリンセス・ダイアナの蕾が充実して来ました。

向こうは前回ご紹介したバラです。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

これからぐいぐい咲いていくと思います。

 

□ 娘と帰省している孫(Kちゃん)です。

まだ7か月なんですよ。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の中、今年のバラの季節の始まりです。

2012年05月02日 12時26分57秒 | 穀雨

◇ 4月下旬には、庭のあちこちで日に日に膨らんでいたバラの蕾がありました。

  孫を連れての帰省から戻って来たら、そのうちの一輪がようやく開花していました。

  ただ残念なことに夜半からの強い雨で、せっかくの開花もその特徴を存分に発揮するまでには至りません。

  何よりまして五月晴れの爽快な空がほしい、そんな感じの今年のバラの季節の始まりです。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

黄色いしべが愛らしいのですが、まだ見えません。

 

□ 物心ついた頃の記憶に残るバラは、こんな色をしていました。

 

□ 画像、上に向かって咲き進んでいきました。

 

□ 明日以降、次第に開花することでしょう。

 

□ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」にも蕾でしょうか。

左向こうに、冒頭のローズピンクのバラが見えます。

 

□ クレマチス・パテンス系「ハーモニー」

金木犀の隣、雨の中を咲き進んでいます。

 

□ 金木犀に誘引のクレマチス・モンタナ系「メイリーン」

そろそろ終わりに近づいて来たようです。

 

□ モンタナ系の一季咲きの迫力、全部で200くらいの花(左の方)が咲きました。

 

□ 庭の花にも変化が出て来て、デルフィニウムの蕾の隣、

このジャーマン・アイリスは、2年ぶりの開花です。

 

  

□ 春の宿根草もまだまだ健在ですよ。

 

+----+----+----+----+ 冒頭のピンクのバラ、2012年5月3日の様子を追加しました。 +----+----+----+----+

 

□ 明るい5月の日差しを受けて、ローズピンクが映えます。

 

□ このお天気で、次第に開花が進むと思います。

 

□ リビングの外、東側で午後2時からは半日蔭です。

オベリスクは、ガートルード・ジェキル(ER)です。

 ローズピンクの香りのバラ、開花は少し先でしょう。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする