折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの芽吹きが始まりました。

2017年02月26日 22時10分23秒 | 雨水

◇ 2月もあと残すところ2日間、「普通」の小の月よりもなお2日少ない今月は、いつものことながら、どこかしら中途半端に過ぎていくような気がします。

  心の内外どちらからともなく「もう3月ですよ」の声が聞こえてきますが、これまで何もしなかった訳でもないのに、何をしたのかあまり思い出せない2か月間です。

  この2日間はそんなに暖かかったということもなかったのですが、かと言って冷たい北寄りの風が吹く訳でもなく、穏やかな光の差す早春の週末となりました。

  1週間前はまだほとんど動きのなかったバラの新芽が、品種によっては小さい葉が見られるようになりまして、今年も待ち詫びたバラのシーズンが始まりました。

 

□ ヘレボルスの花やオキザリスの葉が見えますが、手前のバラを撮ったつもり(!?)です。

 

□ 急に新芽が「動き出し」まして、今年のバラのシーズンの始まりです。

 

                                              2014年5月17日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D. Austin England)

この5月にはどんな花が見られるでしょうか。

 

□ この鉢植えの黄緑色した葉っぱ、初々しさが何ともいい感じだと思います。

 

                                   2011年7月18日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ クレマチスも旧枝(昨年伸びた枝)に新芽が見られます。

 

□ 枯れ枝に見えますが、実は花芽が静かに膨らんでいます。

これから暖かくなると緑色の葉が開いて来ます。

その時点になって初めて枝が枯れてないことが確信できて、

まあ何というか、ホッとする訳です。

 

□ ヘレボルスも濃い花がようやく開いて来ました。

 

□ 開花直後はしべもフレッシュ感に溢れています。

 

□ 日曜日は曇りがち、明るい色したビオラですが、光の乏しい写真になりました。

 

□ バラの冬作業も、鉢植えの用土替えを最後にほぼ終了しました。

いつも午後3時過ぎは休憩タイム、このあと1時間半庭で作業を続けました。

 

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花の春に少しずつ近づいて行きます。

2017年02月19日 21時12分10秒 | 雨水

◇ 先週ニュースを見てあっと思ったのですが、ヨハン・シュトラウス2世作曲のワルツ「美しく青きドナウ」がウィーンで初演されて、今年で150年とのことです(1867年2月15日)。

  1月1日のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでは、必ずアンコールとして演奏されるウィンナ・ワルツの最高傑作、オーストリアでは第2の国歌と称されているそうです。

  ここ数年は、枕元での読書とクラシック音楽が日課になっていますが、お好みのウィンナ・ワルツのうちでもこの「美しく青きドナウ」は最もよく耳にしている曲かもしれません。

  さて、この1週間は数日おきに寒い日暖かい日を繰り返しながら、暦は二十四節気の雨水へと移りまして、ヘレボルスもようやく庭のあちこちで開花が始まりました。

 

□ 咲き始めたと言っても、ほとんどがまだ一、二輪の開花です。

 

□ うつむいて咲く花、カメラを向けるのが大変です。

 

                        

                        (una poesia di oggi)

                                       クリスマスローズと童女かたことで   岩井 英雄

 

□ 先に開花の始まった株は、茎が伸びて来ました。

 

□ こちらは開花までにあと数日はかかりそうです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元、こちらもまだまだです。

バラが遅咲きですから、ヘレボルスと花がコラボすることはありません。

 

□ それでも未開花の株も、開花は時間の問題のようです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

新芽が動き出すのももうすぐ、バラのシーズンへの序奏の始まりです。

 

□ ラティスに誘引しているのは、つるバラの安曇野です。

 

□ いち早く新芽が展開して来ました。

 

□ 日曜日、雲一つない好いお天気に恵まれました。

 

□ ヘレボルスには西日が差して、花びらが明るく輝いていました。

 

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この春のクレマチスの花を待ちながら

2016年03月03日 22時23分03秒 | 雨水

◇ 今日は3月3日の雛祭りでしたが、もう25年以上も昔、娘がまだ小さかった頃のお雛様の段飾りの光景をふと思い出しました。

  華やかな桃の節句が私は大好きでしたが、あの頃娘がよく歌っていた「うれしいひな祭り」、今夕には孫娘が電話の向こうで2番まで元気に歌ってくれました。

  さて、3月の声を聞くと庭の草木の新芽はそれぞれ本格的に動き出して来る訳ですが、旧枝咲きのモンタナ系のクレマチスの芽にも、ようやく息吹を感じる頃でもあります。

  その枯れたような枝を前にすると、初めてクレマチスを育てた秋、何も知らなかった私はクレマチスが枯れたと早合点して、不覚にも処分してしまったことを思い出しました。

 

                                                  2016年2月28日

□ ウッドフェンスに誘引している旧枝咲きのクレマチス、モンタナ系「スノーフレーク」ほかです。

 

  

□ 一見、枯れたような枝ばかりですが、節々にはこうして新芽がぼんやりと動き出しています。

 

                                      2015年4月2日

□ これは昨年の様子ですが、これから1か月もするとこんな感じになります。

 

                                            2015年4月16日

□ 4月中旬には蕾がいくつも見られるようになっています。

 

                                2015年4月25日

□ それから約10日程、開花の進んでいる頃の様子です。

下方の青々としている辺りは、新枝咲きのクレマチスになります。

  

                                               2015年4月27日

□ 旧枝咲きのクレマチスは、こんな風に一気に咲き誇ることになります。

そこが一番の魅力だと感じています。

今年はどんな花を見せてくれるでしょうか、楽しみに待ちます。

 

                                                2016年2月28日

□ アーチに誘引しているバラはウィズレー2008(ER)ですが、

アーマンディ系のクレマチス「アップル・ブロッサム」も誘引しています。

昨年8月の台風の被害で、3分の1くらいになってしまいました。

 

□ 花芽がつくか心配しましたが、昨年の花後の夏までに伸びた枝には花芽がついています。

ちょうど桜の咲く頃には、こじんまりとした花の光景を楽しめるはずです。

 

                                                2015年4月3日

□ こんな風に咲く光景をまた夢見ながら、これから育てていきたいと思います。

 

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うつむき加減に咲く花に、心も和みます。

2016年02月28日 21時55分35秒 | 雨水

◇ 昨日の土曜日が最高気温16.9度、日曜日の今日は同じく15.8度、このところの寒さもようやく緩み…というよりも、いきなりポカポカ陽気の週末となりました。

  ただ明日明後日は最高気温10度と、当地にしては真冬に戻ってしまうとの予報ですが、こちらではこれがこの冬最後の真冬の寒波となるような雰囲気でもあります。

  今週は火曜日夕方に職場で急に寒気を感じたのが、我慢できなくなって(体温計はまだ36.5℃)1時間半後には内科を受診してみたら、何と39℃に急上昇していました。

  簡易検査ではインフルエンザは陰性でしたが、微熱が続いたため今週は仕事は休み、私が罹るくらいですからと、今年のインフルエンザの猛威ぶりを実感した次第です。

  さて、前回と変わり映えしないのですが、うつむき加減に咲く早春の庭の花の様子を中心に、バラの新芽の展開も始まって…。

 

□ 日だまりには、チャーミングなヘレボルスが佇んでます。

 

□ リビングの窓から見えるところ、ウッドフェンスの下にヘレボルスの地植え株です。

寄せ植え、地植えの草花が、早春の彩りを添えています。

 

□ 前回も載せましたが、こちらのヘレボルスも次々に開花しています。

 

□ その隣のヘレボルスは、実はうつむき加減ではありません。

 

□ 上を向いて咲いている花が多く、雨水を溜めている様子も見て取れます。

 

□ ここは庭の南側ですから、半日蔭でもバラの新芽の展開が早いところです。

白バラのウィンチェスター・キャシードラル(ER)です。

 

                                        2014年5月16日

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

純白の花、今年も楽しみに待つことにします。

 

□ 繊細な花の色のヘレボルスも、次々に花が咲いています。

小さい株でうつむき加減ですから、なかなかお顔を拝見できません。

 

□ こちらはバラの株元に植えている、淡い赤紫色のヘレボルスです。

バラと同じく、ここに植えて10年が経過しました。

 

□ 可憐なヘレボルスが、もちろんうつむき加減に咲き始めました。

 

□ バラは遅咲きのイングリッシュ・ヘリテージ(ER)です。

ようやく新芽が緩んで来たみたいですが、葉っぱはまだ開いていません。

 

                                           2014年5月27日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつも紫陽花とのコラボを楽しんだりしています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン(ER)のように、

多くの品種で新芽の展開が始まりました。

 

                                            2015年5月10日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

この品種は昨年が初咲き、透き通るような淡いピンクが美しく、印象的でした。

 

□ 年末に迎えた、ザ・ポエッツ・ワイフ(ER)に至っては、このとおりです。

 

□ 早咲きのウィリアム・シェイクスピア2000(ER)は、実に生き生きしています。

 

                                               2014年5月24日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

約3か月後には、こんな風に咲いてくれることを期待しています。

 

□ 一週間前の白牡丹の新芽の様子ですが…

 

□ 今日はこのとおり、牡丹の春も着々と進んでいるようです。

 

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心和むひととき、早春の庭の花 ~ つづき ~

2015年02月28日 22時57分28秒 | 雨水

◇ 2月も早いもので最終日、その今日は午後3時頃までほとんど雲一つない快晴状態でしたが、その後あっという間に雲が垂れ込め、暗くなる前に雨が降り出しました。

  天気予報どおりと言えばそれまでですが、晴れから曇りそして雨の天気の変化の速さには恐れ入った次第で、こんな天候からも季節が春に近づいたことを実感します。

  バラの冬作業が終わった庭は、取り立てて次の作業というほどのものはなくて、3月はバラの病害虫の見回り・予防に雑草引きのような地味な作業が中心です。

  おととい帰省してきた孫娘が庭でいっしょに遊ぼうよとねだるものですから、園芸コーナーでいくつか選んでいた季節の花を、花壇に植えてみることにしました。

 

□ こぼれ種で増えたヘレボルスですが…

 

□ おそらく4、5年後、ようやく初の開花です。

 

□ 開花の早かった株は、次々と咲き進んでいます。

 

□ 前回もご紹介しましたが、八重の白も美しいと思います。

 

□ ウッドフェンスにはモンタナ系のクレマチスを誘引しています。

 

□ 近づいてみると、新芽の展開が始まりつつあります。

 

□ 新枝咲きのビチセラ系も、新芽が伸び始めています。

 

□ 今年は何年ぶりかで、金木犀の幹にモンタナ系を誘引してみました。

 

□ バックの誘引したつるバラに手前の木立のバラが「入り乱れている」状態です。

バラの新芽の展開が始まっているのがわかります。

 

□ 淡いピンクのヘレボルスの開花が増えています。

 

□ 遠慮がちな縁取りも美しいものです。

 

□ もちろん、なかなか「お顔」を拝見できない株もあります。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

庭で新芽の展開が最も早いのは、今のところこの株です。

 

□ さて、孫娘のKちゃん(3歳5か月)です。

 

□ スコップが大好き、雨が降り出す前に、何とか植え付けられました。

 

□ この辺りだけ、急に春めいて(!?)来たような感じがします。

 

□ レースラベンダーやブルーデイジーやネメシアや…いろいろです。

 

□ ヘレボルスのポット苗も地植えにしました。

 

□ うちの庭も、淡いピンクのヘレボルスが増えました。

 

□ 娘からはこんなビオラの寄せ植えをもらいました。

 

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心和むひととき、早春の庭の花

2015年02月20日 22時22分52秒 | 雨水

◇ つい先日、NHKの朝の連ドラ「マッサン」でエリーとエマが「アニー・ローリー」を歌うシーン、久しぶりに聴くスコットランド民謡の懐かしさからか、心の中で共に歌ってました。

  先月は名曲アルバムでアイルランド民謡「サリー・ガーデン」を聴きましたが、イギリスの曲はDNAに刻み込まれているかのように、懐かしさを覚えるメロディーばかりです。

  さて、ここのところずっと仕事が忙しくて、休日出勤に加えて大阪への出張があったりしたものですから、ブログの更新も休んでしまいました(今日は振替休日でした…)。

  そうこうしているうちに、庭では今年も地上近くから少しずつ春の装いが整いつつあるようで、ヘレボルスの遠慮がちで上品な愛らしさに、心和むひとときを過ごしました。

 

□ 庭のあちこちで、ヘレボルスの花が咲き始めました。

 

□ 今日ホームセンターの園芸コーナーで見かけた、

淡い紫色のスカビオサ(松虫草)を1ポット求めて、植え付けてみました。

 

□ 今年が初咲き、初お目見えのヘレボルスです。

 

□ 今年庭で最も早く咲いたヘレボルスは、確かこちらの花でした。

 

□ この株でもう8年目になるのではないかと思います。

とても気に入っている花です。

 

□ 昨年が初咲きだったヘレボルス、花と蕾が五つ程見られます。

 

□ この花は愛らしいというか…

 

□ 手前味噌ですが、気高いような美しさを感じてしまいます。

 

□ まだまだ開花はこれからという株も、いくつか控えています。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

バラの新芽の展開が、いくつか始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

早咲きの部類のバラ、新芽の展開も早いようです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

あと2、3日で葉っぱの展開が見られるはずです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

うちの庭では最も目立つ(!?)、常緑系のクレマチスです。

 

□ あと1か月ほどで開花を迎えるはずですが、

今年は南側の一部を枝垂れさせています。

 

□ 花芽がこうしてわずかずつ成長しています。

やがて殻がはじけるように、小さい蕾がいくつも見えて来ます。

 

□ 数か月後にバラの開花で賑わう一帯も、今はこんな早春の彩りです。

 

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バラの新芽の展開が始まったばかりの頃

2014年03月03日 22時06分53秒 | 雨水

◇ 3月に入って早や3日、桃の節句は好いお天気に恵まれまして、しばらくぐずついた空ばかり見上げてましたので、久しぶりの青空が目に沁みました。

  合わせてスギ花粉も相当量飛散していたみたいで、午後からは突然目がかゆくなったりして、そのたびに目薬を差しては、ため息の一日でもありました。

  先週末にかけて出張その他で大阪、東京へと不在でしたから、けさ4日振りの庭をチェックしてみると、バラの新芽がずいぶん動き出しているなと実感できました。

  品種による新芽の展開は差があって、いくつも葉っぱが広がっている株もあれば、新芽がようやく赤い点に見えてきた株もあり、動き出しの違いもこの季節の特徴でしょう。

                                                                   ☆  後半部分に3月4日の朝の様子を追記しました。  ☆   

 

□ 前回も載せましたが、パット・オースチン(ER)は、あちこちで葉が見えています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)も、葉っぱが広がる寸前です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン アンブリッジ・ローズ(ER)の挿し木苗です。

                                   (↑ まちがいでした)   

 

□ 原種系のヘレボルスは、先月の積雪で「ペシャンコ」状態でした。

ようやく起き上がって、花が咲き始めました。

 

□ リビング前でも、次第に花が増えています。

 

+----+----+----+----+   3月4日の庭の様子を若干追記しました。   +----+----+----+----+

 

□ 先に咲いた白のダブルを、紫のシングルが追いかけています。

 

□ 微妙な色合いのヘレボルスも咲き始めています。

 

□ リベンジに昨年暮れに迎えた、ジャクリーヌ・デュ・プレです。

 

□ 常緑性クレマチス、アーマンディ系のアップル・ブロッサム

 

□ 花芽の数は、これまでで最も多いようです。

開花はいつも3月下旬、桜の花の咲く頃です。

 

□ ハーロウ・カー(ER)の開花まで、ハナカンザシが春風に揺れることになります。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ 先週末、出張その他で大阪、東京へ出かけて来ました。

 

□ 宝塚ホテル、初めてでしたが、ホッとする素敵な宿でした(2月28日朝)。

 

□ こんなディスプレーもあったりして。

 

□ ゆっくりとくつろげたら、よかったのですが…

 

□ 出張の宿では、そういう訳にもいかず、いつもあわただしく…。

 

        

□ こちらは孫のKちゃん、2歳5か月です。

「じいじ、おっきいのイオン、いく~?」

幕張のおっきいイオン(右の画像、書店)、私は初めてでした。

土日はずっといっしょで、こうして命の洗濯ができました。

  

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春に向かって、歩みは遅いようでも

2014年02月23日 21時00分53秒 | 雨水

◇ この2月は節分寒波からずっとこのかた、ここ九州でも寒い寒い毎日が続いていて、1週間ちょっと前にはとうとう「大雪」、あまり経験のない程の積雪には驚かされました。

  そんな真冬の寒さもようやく一段落して、土曜日辺りから最高気温が10度を上回るようになり、これまで身も心も縮こまっていたのがようやく解放されたような気分です。

  このところ仕事が忙しくて庭の様子は全然チェックできていなかったのですが、気がついてみると早春の花は少しずつ咲き進み、バラの新芽もほころび始めていました。

  これからは最高気温が平年を上回るとの週間予報、一周遅れくらいに見えていた庭の植物も一段のギアチェンジで、この季節らしい早春の芽吹きを見せてくれそうです。

 

□ 南側に地植えのヘレボルスが開花していました。

 

□ 先日は何も見えないくらい、すっぽりと雪に埋まっていました。

つるバラは、ピエール・ドゥ・ロンサールです。

 

□ 心配していた株も蕾がほころんでいますし…。

 

□ あちこちで開花が始まっています。

 

□ 出遅れ気味でも、必ず花は咲かせてくれるようです。

 

□ もちろん、先陣を切って開花していた花も、次々と…お気に入りです。

 

□ ヤング・リシダス(ER)の株元は、レディ・ジェーンのようです。

 

□ ボタンの新芽の展開も始まりました。

 

□ 東側に地植えのパット・オースチン(ER)です。

 

□ この春、新芽の展開が最も早い株です。

 

□ 南側のバロン・ジロ・ドゥ・ラン(HP)も早いようです。

 

□ アーチに誘引のウィズレー2008(ER)も…。

 

□ 新芽はこんな様子、もうすぐほころびそうです。

 

□ 穏やかな早春の青空に向かって、ティー・クリッパー(ER)。

 

□ そのアーチの向こう、北側のハゴロモジャスミンの新芽と花芽です。

先日の積雪で心配しましたが、みずみずしさと勢いは健在のようです。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

◇ 今日は別府の隣町まで出かけました。

 

□ 別府の街並み、背後の山々にはまだまだ雪が残っています。

 

□ 孫のAちゃんは、2か月の女の子です。

寒さが和らいたので、お宮参りをしました。

 

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春を探しに…梅の花

2012年02月21日 23時21分20秒 | 雨水

◇ 晴れた日の明るい陽ざしは紛れもなく春のものなのに、今年は冷たい空気がいつまでも居座っていて、なかなか春の足音が遠いようです。

  月曜日夕刻から大阪に出張、仕事を済ませて帰りの新幹線まで少しだけ時間の余裕があったので、ふと思いついて韋駄天のごとく京都に向かったのでした。

  目指すはお題の「春を探しに」そのままに、北野天満宮、そこにいつもなら咲き誇る…梅の花です。

  梅園の入り口に咲き初めとありましたが、そのとおりの一、二分咲き、それにも満たないでしょうか、梅の花と香りの春も遠い遠い、今年の二月です。

 

□ 京都、北野天満宮

 

□ どの梅の木の開花もこれくらい、まだまだです。

 

□ 紅梅も…この枝は少しだけ咲き進んでました。

このように、咲いても枝単位で開花している程度。

 

□ 国宝の本殿で、がらがら、拍手の音が心地よかったです。

 

□ 今年は、北西の風の風向きがなかなか変わりません。

 

  

□ 香りを楽しむまでには至ってないようでした。

 

  

□ 修学旅行の中学生は、はつらつとして楽しそうでしたよ。

 

□ 昨日の午後9時過ぎ、遅い到着。

ホテルの35階から…大阪の夜景です。   

 

□ けさの7時、生駒の山から朝日が昇ります。

このところ、大阪出張が続いています…。

 

 

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春に向かって季節は着実に

2012年02月19日 20時20分01秒 | 雨水

 

◇ 立春を過ぎても「春は名のみ」の毎日、今日は二十四節気の「雨水」で、暦の上では雪が雨に変わる頃ですが、昨夜は雪がちらついてましたし、けさは氷が張ってました。

  これまでのところ一月よりも二月の方が寒い日が続いているようで、今年は風も空も庭も、春の訪れとは程遠い日々の繰り返しだと実感させられていました。

  ところが一週間ぶりの庭では、バラを始めとして至る所で新芽が着実に動き出していて、風は冷たいようでも草木花は春の風のはしりを確かに感じていたようです。

  今日も最高気温が6度で、庭の作業は寒くてほとんど何もできなかったのですが、これからは地面すれすれに、枝の先々に、新しい緑を見つけては心躍ることになるのでしょう。

 

□ バラの新芽が動き出しました。クイーン・オブ・スウェーデン (ER)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ (S) 早咲き品種です。

 

□ 一週間前に鉢植えの土替えした、アンブリッジ・ローズ(ER)も…。

 

□ 先週の日曜日にアンブリッジ・ローズを植え替えたとき、

根っこに水を含ませるために用いたもの、凍ってました。

 

□ 霜柱なんて、今世紀になって初めて見ました。

あちこちにすでに踏みしめた跡があって…。

家内が、面白くなっていっぱい踏んだった…ですと。

 

□ ヘレボルスも少しは花芽が進んだようです。

 

□ こちらも、一週間前は花芽は全く見られなかったのに。

 

□ 新葉もみずみずしく広がってきましたし…。

 

□ ボタンの芽(白花)です。

 

□ マトリカリアとイベリス

春らしさを感じて買い求めたのですが、

明日の朝も氷点下の予報では、植え付けは来週に延期です。

 

□ 常緑性クレマチスの枯れ枝を剪定して、アーチにしっかりと誘引しました。

 

□  クレマチス・アーマンディ「アップル・ブロッサム」

Clematis armandii 'Apple Blossom'

 

□ クレマチスといえば、先日注文した苗が届きました。

すぐに水遣りをして、植え付けは一週間後です。

(左) インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(中) ビチセラ系 ペンドラゴン

(右) ヘラクレイフォリア系 サンダー

 

◇◇◇◇◇ 先週の大阪出張にて ◇◇◇◇◇

   

□ 大阪梅田から電車で10分ほど、阪神尼崎に初めて泊まりました。

朝食は朝昼兼用になってしまって、つまりお昼は抜くことに(食べ過ぎ)。

 

   

□ おみやげは、たねやの「ひなの節」から。

桃の花が添えてありました。

 

□ ここの桜餅が絶品だと思います。

 

□ 先週はバレンタインデーも、娘から「マカロン」でした。

 

※ せっかく更新したのに、どうした訳か途中から記事がぐちゃぐちゃに乱れてしまいました。

回復不能ですので、後半部分は最初にアップした時よりも端折った形になっています。

 

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