折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

寒い寒い桃の節句

2011年03月03日 23時33分36秒 | 雨水

◇ 弥生三月に入って急に冷え込んでいるここ数日ですが、二月下旬が割と暖かな日々でしたので余計に寒く感じられるようです。

  毎年雛祭りの頃はこちらではスギ花粉症がピークに向かう頃、若いときはかなり重症でしたがもう十年以上も前にほとんど治癒してしまいました。

  こちらの日の出時刻が6時40分頃、出勤前にようやく辺りが明るくなって庭の植物の様子がチェックできるようになりました。

  まだまだ庭に花の色は数少ないのですが、一週間単位で記憶を頼りに見渡してみると、あちらこちらに春色の点々が確かに広がっているのを感じています。 

 

 

□ この5年でもっとも遅い開花のヘレボルス達も、次第に咲き上がって来ました。

 

□ こちらは初開花かもしれません。昨年迎えた株のはずです。

 

    

□ (こちらの腹がつかえて!?)のぞくことも出来かねるくらいうなだれてる花ばかり。 ほらっ!

 

   

□ 右端の花は思いのほか明るい赤紫色です。

 

□ ゆっくり、ゆったり、イングリッシュ・ヘリテージ(ER)に寄せ植えのヘレボルス。

 

□ ハーロウ・カー(ER)に寄せ植えのハナカンザシ、ずいぶん開きました。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」 月末頃には開花を迎えるはずです。

 

□ うちの三月の花、玄関先の沈丁花。

 

□ バラの冬剪定の度に挿し芽も楽しみます。

 

                (una poesia di oggi)

      雛祭る 都はづれや 桃の月       与謝蕪村

 

 

   

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急に季節が進んだような

2011年02月27日 22時21分27秒 | 雨水

◇ 季節はまた一つ進み暦の上ではすでに二十四節気の雨水に入っていますが(2月19日)、この一週間は春本番近しを思わせるような陽気の毎日です。
  暖かくなったというだけで、戸外に向かって身体と心が自然と動いて行くというのも不思議ですが、これも単に歳を取ったということの裏返しなのでしょうか。
  先週末にはようやく懸案のウッド・フェンスの組立て・設置に取り掛かりましたが、横板の打ち付けは今週末に繰り越しとなっていました。
  これが出来上がらないと最終的なバラの配置も決まらないし、誘引作業も残ってしまっていたのですが、今日でやっと完成しました。

 

2011年2月27日

□ 心配していた株にも花が咲いて、胸のつかえがとれたような気がします。


                                              

2011年2月23日

□ 庭でようやく咲いた最初の一輪でしたが(2月19日開花)、

いかにも遅れた感がありました。


◇ それにしても…バラや季節のお好みの花を楽しむようになって何年か経ちましたが、何とはなしに庭に異変めいたものを感じています。
  一つはこのヘレボルスの開花の遅れ、毎年ブログ友の皆さんよりも遅れ気味だったのですが、今年に至っては異常とも思える遅さなのでした。
  庭には地植え鉢植えが10株くらい、軒並み開花が遅れてしまって、育て方を誤っている可能性もあるでしょうし、苦手意識どころかすっかり自信をなくしました。
  バラとのコラボが楽しみのマーガレットも昨夏の猛暑で大半をなくし、唯一残っていた大株も寒さで枯れ果てて…昨今の天候によるバラへの影響が心配です。

 

2011年2月23日                                         

□ これはニゲルか…ニゲナイデタチムカウか…

そんなことばかり思っていたから

開花が遅れたのかも。。。

 

2011年2月25日                   

□ 一斉に開花して、ようやくこちらの気分も明るくなりました。

 

                            

2011年2月25日

 

2011年2月26日
 

2011年2月26日

□ シャルロット・オースチンの株元でも、ようやく開花。



 
2010年5月22日

□ 中央下の黄色のマーガレット、

もう見ることができなくなりました。



  
2010年5月16日
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)



2011年2月20日

□ 5年前と同様、小さいポット苗からのリスタートで頑張ってみます。

 

2011年2月27日

□ ウッドフェンスを設置してみました。

これは、ロココを仮誘引したところですが、

あと2品種を誘引する予定です。

すべては次の週末の作業ということになります。

 
 

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雨模様の日が続きます。

2010年03月05日 23時55分02秒 | 雨水
                           □ 夕暮れのクロッカス、内側から洩れ来るような灯りのようで幻想的です。

◇ この頃の雨を「芽吹きの雨」とはテレビの気象情報でしたが、確かに庭では芽吹きの季節。
  二十四節気の「雨水」最終日らしく、夜になってまた雨が降り出しました。
  明日土曜日も雨予報、庭の作業はお休みしなければならないかもしれません。
  三月に入って気温も高めで、庭の草木花の芽吹きも順調に進んでいるようです。

       
         □ イエロー系ビオラ、心配しましたがようやく開花です。

       
      □ オステオスペルマム、春本番、急に花数が増えてきました。

       
            □ 好みのアネモネ、大好きな彩りの花。

      
           □ ニオイスミレとベロニカ・オックスフォード・ブルー 
             紫の愛らしい花、これからしばらく咲き続けます。

◇ 12月と1月に軽症でしたが、初めてぎっくり腰をやりました。
  運動不足を痛感して、腰の調子が良くなったのを見計らって「ミニバレー」を今日から始めました。
  職場のレクレーションとして、毎週金曜日に有志が集まってわきあいあいの試合、軽めの運動です。
  約2時間、軽い汗をかいて気分爽快、わずかに筋肉痛、これから何とか続けようと思いました。

      
               □ ヘレボルス「パーティ・ドレス」
             蕾も少し残っていて、もうしばらく楽しめそう。

       
        □ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)のコーナー
          クレマチス「ダッチェス・オブ・エディンバラ」の葉が青々と。

      
         □ ここのヘレボルスは蕾も多く、まだまだ楽しめそう。 

        
             □ 玄関横、北側の半日陰です。
               春にはこんな花が咲きます(↓)

       
                                 2009年5月26日
        □ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)

       
        □ このバラらしい、特徴のある葉っぱの色がすでに…。

       
                                 2009年5月24日
                 □ レディ・エマ・ハミルトン
         (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England) 
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桃の節句の風と彩り

2010年03月03日 23時39分36秒 | 雨水
                                      □ ユキヤナギ(Spiraea thunbergii)
                                        バラ科シモツケ属の落葉低木

                               一気に満開、枝のしなり具合は早春の風の通り道のようです。
                                   その手前の新芽は、コデマリ(小手毬)です。

◇ 今週はぐずついた天気が続きます。
  日中は何とかもっていた空から、夕刻の暗闇の中から雨が落ちて来ました。
  明日はまた雨予報、気温も平年より高く植物の生長は一段と促されるのかもしれません。
  それでも来週は一転真冬並みの寒波だとか、雪予報にバラの新芽への影響が懸念されます。

      
        □ 白い牡丹と桃色の牡丹、開花は四月中旬以降です。

      
           □ 真っ赤と黄色のヒヤシンス(のはず)です。

       
            □ 少しずつ、水仙の開花が始まりました。

        
             □ シンプルなラッパ水仙も清楚な趣き。

       
             □ ここは、バラのアーチの下です。
               ガートルード・ジェキル(ER)が見えます。

      
     □ 真冬からハナカンザシの花の絶えない鉢は、ハーロウ・カー。
       細い細いシュートなので、どちらかと言えば弱剪定気味です。
       春になると、こんな風に(↓)花が咲きます。

       
                                 2009年5月13日
       □ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)    

◇ 今日は三月三日の雛祭り、桃の節句そのものに至る所で桃の花が満開、春本番の色模様です。
  段飾りを座敷に飾れなくなって何年になるでしょうか、やんちゃネコがいては仕方ありません。
  娘がお嫁に行くまでにもう一度飾って見てみたいのですが、なにやら心配になってきました。
  華やかで温かい雛祭りの光景は、脳裏というやや儚げな記憶の中に沈んでいくのでしょうか。 

       

      
       □ 寄せ植えのプリムラ・クラウディアがかすかな桃色です。

       
        □ リビングでは、スパティフィラムが咲き始めました。

       
                    □ 玄関です。 
 
       
         □ 「お父さん、おかんが作ったんよ、食べてみて!」
           職場の同僚より…大変おいしうございました♪
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春本番を思わせる日曜日

2010年03月01日 00時10分01秒 | 雨水
                                     □ ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger) 
                                   満開のようです。この白さに大層惹かれています。

◇ 2月最終日は日曜日、夜半までの雨がうそのように朝から晴れ上がり、穏やかな日和となりました。
  津波警報に驚きましたが、大した被害もなさそうで一安心、でもチリの様子が気がかりです。
  NHK趣味の園芸を見てましたら、クレマチス・カートマニー'ジョー'が放映されていました。
  このフォステリー系が大好きで、いつも早春の庭を飾っていたのを思い出して、園芸店に探しに…。

       
       □ このヘレボルスの名前は何と言うのでしょうか。
         一つの株なのに、花に微妙な違いがあるのに気がつきました。 

       
           □ 花の色も模様も違います。面白いですね。 

◇ 結局店頭には並んでなくて、代わりに出会ったら買おうと思っていた雲間草を連れて帰りました。
  バラの冬作業が一段落した庭では、これからバラ以外の花の配置を決めて行きたいところです。
  そうは言っても、バラが生い茂ったときの日当たり、風通しを考えると選択肢はあまりありません。
  試しに、シャクヤクやアスチルベの苗、ヒメノカリスやアシダンセラの球根を植え付けてみました。

       
        □ セイヨウクモマグサ (西洋雲間草 Saxifraga rosacea)
            ユキノシタ科ユキノシタ属の耐寒性多年草
            左手前の白い花は、セイヨウオダマキです。

       
   □ 白花雲間草のように、かすかに緑がかった清楚な可憐な花が好みです。

       
          □ ニオイスミレは、紫と白の寄せ植えです。
            遠くからやってきた紫とあとで加えた白い花。
            もうすぐ開花が楽しみです。 

       
              □ ベロニカ・オックスフォード・ブルー
                若い芽が無数に出て来ました。
                花はもっと先かと…もう蕾が見えます。

       
        □ バラの冬剪定が終わったあとの、当然の挿し芽です。

        
            □ 左が挿し芽、右が剪定後の芽吹き。
              3月中に挿し芽の成否が判明するでしょう。 
              春には、こんな花が咲きます(↓)。

       
                                 2009年5月9日
                 □ ワイルド・エドリック
            (Wild Edric S 2005 D.Austin England)  
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二月の終りに

2010年02月27日 19時50分57秒 | 雨水
                                    □ 沈丁花 (ジンチョウゲ Daphne odora)
                                      ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木
                                      白い花の方も香りとともに咲き始めました。

◇ 週末の雨の前数日は季節外れの暖かさ、雨上がりの今日はどんよりとした曇り空の一日です。
  真冬の冷たい日々は取りあえずは過ぎ去ったようですが、それでも寒の戻りくらいはありそう。
  リビングの一角、テレビなるものの中だけは、このところバンクーバーの空の下と同んなじです。
  浅田真央さんという妖精の舞に酔いしれて胸をなで下ろして、心からの喝采とともに二月は行きます。

       

      
        □ 「新参」の花を含めて、ムスカリの春の始まりです。

      
            □ ミニバラの春、次々に開花しています。 

◇ この暖かさでヘレボルスは次々とうつむき加減に花を付け、バラの新芽の展開が進みました。
  そのスピードはもう一気にと言えるくらい、実にあっけらかんとした速さです。
  植物の持つ体内時計とうちに秘めたエネルギーには、ときに感心を通り越した畏れを感じます。
  暦は弥生三月へ…仕事から何から、やっつけてしまわなければならないことが目白押しです。

       

       

       
          □ この鉢植え、オフには株分けしようと思います。 


  ☆☆☆ バラのコーナーのヘレボルス ☆☆☆ 

       ご参考までに、昨シーズンのバラの開花を載せています。  

       

       
          □ イングリッシュ・ヘリテージとの寄せ植えです。
            バラといっしょには咲きませんが、一応色合わせを…。

       
         □ 庭では遅咲きのバラ、新芽の展開も遅いのです。
           クリスマス・ローズからイングリッシュ・ローズへ 
           バトンタッチの時季はまだまだ先のお話です。

       
                                 2009年5月15日
                □ イングリッシュ・ヘリテージ
           (English Heritage S 1984 D.Autin England)

 
        
          □ こちらは、シャルロット・オースチンのコーナー。

       
             □ 黄スポット系という品種だそうです。 

        

       
          □ 5年目の株、シュートを一本寝かせてみました。

       
                                 2009年5月10日
                □ シャルロット・オースチン
          (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England) 
           春は庭で一番明るくにぎやかなコーナーです。 

☆☆☆☆☆ 

       
       □ このマーガレットのそば、バラの株元が見えますが…。

       
         □ こちらはまだ新芽の展開が始まったばかりです。
           バラの季節になると、こんな(↓)花が咲きます。

       
                                 2009年5月31日
               □ クイーン・オブ・スウェーデン
          (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 
      
           □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
       (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
        息子夫婦からのバースデー・プレゼントの地植え(左)と
        そんなこととは知らずに注文した大苗の鉢植えの二本立て。

       
      □ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
        庭で新芽の展開が最も進んだバラ、初咲き、一番花が楽しみ。
   
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早春の庭の色、様々に

2010年02月24日 23時39分58秒 | 雨水
                                 □ アネモネとプリムラ・マラコイデスの寄せ植えです。

◇ 二月も下旬になると夜明けが早まって、出勤前の庭のチェックが再開できるようになりました。
  それと同時に、乾いた鉢植えにはそろそろ水遣りが必要になってきました。
  このところ空気はほとんど春爛漫の頃に入れ替わっていますが、庭一帯の春はまだら模様。
  庭のピンクやホワイトや水色の淡い彩りには、春まだ浅いこの頃なんだと実感させられます。

       
       □ マーガレット、早春の庭が元気であることの「象徴」です。

       
                  □ ドミニク・ロワゾウ
           (Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)
          動き始めたバラの芽は、早春そのものの息吹です。

       
              □ ウィリアム・シェイクスピア2000
        (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
             ドカンと大鉢、新芽の展開が早い方です。

       
         □ クレマチス・アーマンディ 「アップル・ブロッサム」
              (Clematis armandii 'Apple Blossom')
            今後の展開が、いまいちよくわかりません。 

       
           □ クロッカス、朝夕はとても静かな佇まいです。

       
            □ ムスカリ、少しだけ色づいて来ました。

       
           □ こちらは色づく前、品種はなんだったか…。

       
         □ ヘレボルスは、遠慮がちに、でも面々に個性的に。

               
                 □ この株も開花の始まり。

       
          □ 初めて見るこの「白さ」に、実は感激しました。
 
  
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こんな花のような、お天気の日曜日

2010年02月21日 23時58分50秒 | 雨水
                 □ オステオスペルマム(Osteospermum)
                   キク科オステオスペルマム属の半耐寒性多年草

◇ ようやく冬型の気圧配置が緩んで、穏やかな春の日の先がけのような日曜日でした。
  北側でも西日のよく当たる辺りでは、オステオスペルマムがちらほらと今日の天気のように…。
  帰省していた娘たちとお昼からお出かけ、別府、杵築と周って空港までお見送りとなりました。
  淡々と進む時間の中で、とても楽しくてほんのちょぴり寂しくて、思い出深い一日でした。

       
              □ この時季は、やっぱり梅の花。

       
                  □ うららかな日和。

       
                □ こちらは、満開の寒桜。

       
               □ 温室の中では、熱帯の植物。

        
                   □ 睡蓮の花です。

       
            □ 海地獄、マリンブルーが美しいのです。

       
         □ こちらは血の池地獄、いずれも別府地獄めぐりです。

             
         □ 血の池地獄には、虚子の句碑があります。
           なるほど、若い紅葉色の池、味わいの俳句です。
 

       
       (una poesia di oggi)

         自ら早紅葉したる池畔かな     高浜 虚子 (1874-1959)
            さもみじ


       
               □ こちらは城下町「杵築」(きつき)

      
                  □ 風情のある坂。

      

       
               □ いたるところに雛飾りでした。 

       
                □ 杵築城、近年の再建です。

       
            □ 遠浅の海、向こうは瀬戸内海、伊予灘。
   
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ゆっくりと、ゆったりと。

2010年02月19日 22時15分09秒 | 雨水
                □ ヘレボルス 「パーティドレス・ライムイエロー」
         
       
               □ 確か、初咲きだと思います。

◇ 立春過ぎて一度ポカポカ陽気はあったものの、今週はずっと寒い毎日、最高気温が一ケタ台。
  けさは出勤時に風花が見られたりして、冷たい風の吹き止まぬ一日でした。
  季節はまた少しだけ進んで、今日は二十四節気の雨水、そんな晴れた朝の不思議な雪。
  庭の一角ではヘレボルスが意思であるかのように、日々ゆったりと開花を続けているようです。

  
      
      (una poesia di oggi)

        落ちてゐし種ふくらめる雨水かな     滝沢伊代次
       

       
               □ こちらは、原種系の花。
 
       
             □ 蕾も多く、早春らしい可憐な彩りです。

       
                    □ はて…!?

       
            □ 地植えのバラ「シャルロット・オースチン」
                  新芽が展開して来ました。

       
             □ そのバラに寄せ植えのヘレボルス。
               ラベルには「黄スポット系」としか…。

       
             □ ようやく開花が始まったようです。

       
                   □ ウィズレー2008
            (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

       
           □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
        (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
           いずれもこの春が初咲き、待ち遠しいのです。

  
      
      (una poesia di oggi)

        薔薇の芽のささやき無数門くぐる     澤村 昭代


       
                  □ メアリー・ローズ
             (Mary Rose S 1983 D.Austin England)
              新芽の展開の一番進んだバラです。

       
                □ こちらは、マーガレット。

       
              □ 着実に開花が進んで来ました。
            何となく、春めいて来たような気がします。

              
            □ こちらのヒヤシンスは、まだまだのよう。
              真紅のはずですが、片鱗さえ見えません。
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芳しさとともに ~ 春、三月 ~

2009年03月01日 15時09分39秒 | 雨水
       □ 沈丁花、日本の玄関の春の芳しさの代表の一つでしょう。

◇ 静かに三月は訪れました。
  元日から60日目、早いというか、いつものペースというか、時間は平等です。
  抜糸は明日2日ですが、庭で何にもできないのもストレスが溜まるもの。
  左手に疲れが溜まってるのも事実ですが、頭の先から足の指先まで気分転換。

       
             □ コデマリ(Spiraea cantoniensis)
           バラ科シモツケ亜属シモツケ属の落葉低木。
           いつの間にか、こんなに新芽が開いてます。

◇ 早春の庭は、これまでよりずっと地味です。
  昨年までの数年は、のべつ幕なしに温室育ちの花を買っては植えてました。
  今シーズンからバラ中心の庭にしようと考えてから、それは止めにしました。
  少し昔に戻ろうと…ほんの数年前ですが…。

       
             □ クロッカス(Crocus vernus)
            アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草。
           春の光を無邪気に楽しんでいるかのようです。

       
      □ こちらも春の陽光をいっぱいに浴びて、オキザリス、三品種。
       
◇ 春は、水仙、ビオラ、そしてチューリップがほとんどすべてでした。
  その後、ラナンキュラスとは切っても切れない「縁」になりましたが…。
  このキンポウゲ科の花を知ったのが、その後ヘレボルス(クリスマスローズ)、
  クレマチスにつながりました。
  クリスマスローズとクレマチスは、ブログの「ご縁」(影響)⇒「衝動買い」

       
         □ ラナンキュラス(Ranunculus asiaticus)
           キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性多年草
           春の陽光が、すっかり似合うようになりました。
           繊細な花びらに、光の色が様々に変化するようです。

       
    □ ヘリテージ(Heritage/S/1984/D.Austin/England)の寄せ植え

      
  □ ここはパンジーの季節。右はクレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

       
        □ 向こう側のヘレボルスも、たくさん咲きあがっています。
          ようやく、クリスマスローズの春がやって来ました。
          パンジーとヘレボルス、これでも同系色でまとめた…つもり。

◇ 今シーズンからは、何が何でも、バラ、ばら、薔薇
  それに花を添えるのが、ハゴロモジャスミンだったり、クレマチスだったり。
  この春もバラの夢、そこのところが変わらないのは事実です。
  途中ケガしてコケましたが、生き物を育む心まで褪せてはダメです、反省 
                    (右手はこの親指に包帯している状態です↑)

       
          □ ミニバラ「チュチュ」日が射すとまぶしくて…。

       
           □ 日が陰ると、淡いピンクが愛らしいのです。

      
         □ 接ぎ木は8割以上、上手く行っているようです。

      
             □ 挿し木は、数で勝負ですよ

            いずれにしろ、育ったらの条件付きですが、
            引き取って下さる方は、手を挙げて下さいね。
            挙げたままでは、ダルいだけでしょうから、
            承知いたしましたので、どうぞ下ろして下さい。
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