◇ 今日から十月、昨日までとは違う乾いた風の涼しさに、もう後戻りしない秋を確信して、どこかホッとした一日でした。
玄関前一帯では、今年は例年より若干早いでしょうか、一週間ほど前から里の秋の香りの定番、金木犀が漂っています。
庭のバラはいくつか赤系統の花が咲き始めましたが、春とは違い、あっちでポツリ、こっちでポツリ、それでも秋のバラのシーズン到来ということです。
秋と言えば、何とかの秋、その何とかのうち、食い気の方は「食欲の四季」で秋に限った事ではなく、オーソドックスに読書の秋に勤しむことにしましょうか。
□ 金木犀、昨年より一週間ほど早い気がします。
枝を梳きましたので、花は少なくなりました。
□ ザ・ダーク・レディ (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)
やや気まぐれなバラも、この秋初めての返り咲きです。
□ レディ・オブ・メギンチ (Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)
こちらもこの秋初の返り咲き、春も秋もしっかりとよく咲きます。
□ L.D.ブレスウェイト (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)
この真紅のバラは、数日前から返り咲いています。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
うちの庭の代表の一品種は、5月から途切れることなく咲いています。
□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
あくまでしっとりと落ち着きのある風情で、秋のバラです。
□ 読みたい本は読み直しも含めていくらでもあるんですが、
「秋の夜長」も何も、ページを繰った途端に眠くなりますし…。