折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

週末からの始まり、9月です。

2012年09月02日 19時12分08秒 | 処暑

◇ 今年の夏はなかなか勢いの衰えを見せずに、朝夕の涼しさなんて少しも感じることもなく、とうとう9月に入りました。

  暑い暑いと31日間、連日ぼやいていたら、何だかそれだけで8月があっという間に過ぎ去ってしまったような気がします。

  たとえ月暦を一枚めくったところで、列島に居座る真夏の空気が黙って引き下がる訳でもなく、猛暑にうんざりの日々はまだ続きそうです。

  9月に入ったらバラはそろそろ夏剪定の時季、毎年10日前後に実施していますので、今年も来週の日曜日辺りが適期となりますが、少しは涼しくなってますでしょうか。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

毎朝、この花の爽やかさに出会うのが楽しみです。

2~3日に一輪のペースですが、咲き続けています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

うちの庭でほんのわずかに秋めいた色が見られるとしたら、このバラの花。

咲いても小さく淡い色の多かったものが、濃い黄色の花が戻って来ました。

 

                               9月1日

□ まだまだ断続的に咲くでしょうが、大株ですし、

いったん夏剪定することにしています。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

このところ、毎日3~4輪が咲いているようです。

 

  

                                          8月29日                                 9月1日

□ 若々しく健康的な葉に、涼し気な蕾もまたこのバラの魅力です。

 

                                       8月31日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

なぜか、一輪ずつしか咲いてくれませんが、

夏バラとは思えないくらい、整った花が多いようです。

 

                                       8月29日

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

春はわんさか、まとまって咲きますのに、

このところ毎日、一輪また一輪のペースです。

 

                              8月28日

□ マダム・アルフレッドゥ・キャリエール

(Mme. Alfred Carrière N 1879 J.Schwartz France)

先日思いがけずに開花して約10輪程度、

この花あたりでおそらくお仕舞でしょう。

 

                                       8月30日

 □ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」

(Clematis integrifolia Little Boy)

クレマチスは、咲き始めると長く楽しめますね。

でも、さすがにお仕舞のようです。

 

                                                 9月2日

□ バラのエグランタイン(右奥)の周辺をカラミンサが囲んでいる

…はずなのですが、雑草の方が目立ちます。

お恥ずかしい光景になってしまいました。

雑草引きも、バラの夏剪定も、何もかも来週です。

 

                                                 9月2日

□ 午後外出するときに、ふと気がつきました。

萩の花が咲き始めていました。

草冠に秋の名のとおり、秋は舞い降りていました。

 

                                        9月2日

□ 白い花のもう一株の萩、これもスタンバイのようです。

手前に白く見えるのは蝶々です。

 

 

コメント (6)
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