◇ 今年の夏はなかなか勢いの衰えを見せずに、朝夕の涼しさなんて少しも感じることもなく、とうとう9月に入りました。
暑い暑いと31日間、連日ぼやいていたら、何だかそれだけで8月があっという間に過ぎ去ってしまったような気がします。
たとえ月暦を一枚めくったところで、列島に居座る真夏の空気が黙って引き下がる訳でもなく、猛暑にうんざりの日々はまだ続きそうです。
9月に入ったらバラはそろそろ夏剪定の時季、毎年10日前後に実施していますので、今年も来週の日曜日辺りが適期となりますが、少しは涼しくなってますでしょうか。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
毎朝、この花の爽やかさに出会うのが楽しみです。
2~3日に一輪のペースですが、咲き続けています。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
うちの庭でほんのわずかに秋めいた色が見られるとしたら、このバラの花。
咲いても小さく淡い色の多かったものが、濃い黄色の花が戻って来ました。
9月1日
□ まだまだ断続的に咲くでしょうが、大株ですし、
いったん夏剪定することにしています。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
このところ、毎日3~4輪が咲いているようです。
8月29日 9月1日
□ 若々しく健康的な葉に、涼し気な蕾もまたこのバラの魅力です。
8月31日
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
なぜか、一輪ずつしか咲いてくれませんが、
夏バラとは思えないくらい、整った花が多いようです。
8月29日
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
春はわんさか、まとまって咲きますのに、
このところ毎日、一輪また一輪のペースです。
8月28日
□ マダム・アルフレッドゥ・キャリエール
(Mme. Alfred Carrière N 1879 J.Schwartz France)
先日思いがけずに開花して約10輪程度、
この花あたりでおそらくお仕舞でしょう。
8月30日
□ クレマチス、インテグリフォリア系「リトル・ボーイ」
(Clematis integrifolia Little Boy)
クレマチスは、咲き始めると長く楽しめますね。
でも、さすがにお仕舞のようです。
9月2日
□ バラのエグランタイン(右奥)の周辺をカラミンサが囲んでいる
…はずなのですが、雑草の方が目立ちます。
お恥ずかしい光景になってしまいました。
雑草引きも、バラの夏剪定も、何もかも来週です。
9月2日
□ 午後外出するときに、ふと気がつきました。
萩の花が咲き始めていました。
草冠に秋の名のとおり、秋は舞い降りていました。
9月2日
□ 白い花のもう一株の萩、これもスタンバイのようです。
手前に白く見えるのは蝶々です。