折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

早くも冬の装いのような庭で

2014年11月23日 22時53分35秒 | 小雪

◇ 気がつけば11月も下旬、このところ日中は穏やかな小春日和の陽気が続いていて、冬が近いことすら忘れてしまいそうな毎日です。

  この秋はバラの返り咲きがなぜか少なくて、他にこれといった秋色の花がないものですから、どうも彩りに欠ける庭になってしまいました。

  そして今年のバラもそろそろお仕舞い、うちの庭では最後を飾るピンクの花が、これから師走にかけて少しずつ咲き継いでいくことでしょう。

  ビオラの苗を鉢に植え付けながら、シーズンオフに迎えるバラの来春の一番花に、ぼんやりと思いをいたしている自分に気がついたのでした。

 

                                                        2014年11月23日

□ この時季のシュラブは、枝が立て込んでいる割には花は極端に少なくなります。

 

                                                11月23日

□ 花の数が少ない分、咲いた花はハッとする程美しいことがあります。

 

                                            11月20日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

                                                11月21日

□ 晩秋の青空の下、2.5m辺りで咲いている花も、このバラらしさだと思います。

 

                                      11月23日

□ こうした蕾が、まだまだ開花に結びつくはずです。

 

                                       11月23日

□ この蕾も顎が開いてきました。

次の蕾の画像も、同じ鉢植えのものです。

 

                                       11月23日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

                                       11月23日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

いつものピュアな黄色にアプリコット色が混じって、開花が楽しみです。

 

                                                11月20日

□ 5月の初めに、孫娘のKちゃん(3歳、当時は2歳8か月)が鉢上げしたくれた挿し木苗。

Kちゃんとは月末にちょっとだけ会えるのを楽しみにしています。

ぼんやりピンクの背景は、ヒメツルソバです。

 

                                           11月21日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

まだまだ小さい苗が、こうして返り咲きしてくれました。

 

                                               11月23日

□ 今年はたとえばこんな色のビオラを選んでみました。

 

                                       11月23日

□ 優しげな花の色を見ただけでも、どこかホッとします。

 

                                                    11月23日

□ エブリン(ER)の手前に宿根草、多年草を少し植えてみました。

 

コメント (12)
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