折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

早春の花の色、今年も

2016年02月14日 21時22分52秒 | 立春

◇ この週末、こちらは春の嵐とまではいかなかったようですが、昨夜半には一時ドドーッという雨音と雷鳴の轟く時間帯がありまして、おやおやどうなることかと…。

  雨の降り方を気にして寝床に入ったせいで、いつもは数分で夢の向こうに誘われる寝つきの良い私も、ニューイヤーコンサートのDVDを何曲も聴く羽目になりました。

  ここ数年はウィーン・フィルの新年コンサートの約20年分を順繰りに枕元で聴いていますが、お気に入りの曲では寝るのをそっちのけで(!?)聴き惚れることすらあります。

  さて、このところ遅れ気味のバラの春先の庭作業、ただひたすらに鉢替えや施肥を、さあ今日はどれだけやったことでしょう。身体全体が、もうだるくて仕方がありません。

 

□ 今年も庭のいたるところでヘレボルスの花が見られるようになりました。

 

□ まだまだ咲き始めの頃ですが、これから3月にかけて楽しませてくれます。

 

□ 天橋立を眺める格好(!?)で撮った一枚です。

ちょっとおさらいですが、キンポウゲ科の花に特有の様子がわかります。

花びらに見えるのは、実は萼片(がくへん)です。

この写真のように、雄しべのその周りの奥に暗い丸いものが見えますね。

これが密線(みつせん)と言って、花びらの退化したものらしいです。

最初にこのことを知ったときは、とても驚きました。

 

□ 隣りのヘレボルスは、もうそろそろ咲きますかね。

 

□ お気に入りのヘレボルスも咲き始めています。

 

□ うちの庭に咲く花にしては、何となくおしゃれな雰囲気です。

 

□ 1月から咲き始めている品種も、まだまだ咲き続けています。

 

           (una poesia di oggi) 

クリスマスローズと童女かたことで    岩井 英雅

 

クリスマスローズ(ヘレボルス)は、冬の季語だそうです。

 

□ リビングの私の座席から見える辺りになります。

 

□ こちらは淡いピンクでも、シックな彩りに感じられるヘレボルスです。

 

□ そのリビングから見えるところ、寄せ植えや地植えにもいち早く春の彩りです。

 

□ 先日ルピナスを2ポット購入しました。

 

□ バラの方は、新芽の展開が今はまだまちまちです。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)の新芽の展開もまだまだ。

 

□ この写真では、新芽も何もわかりませんが…。

 

□ アイスバーグ(F)は、早くも小さい葉っぱが見られるようになりました。

 

□ ヤング・リシダス(ER)もこのとおりです。

 

□ どの新芽もあと1週間もすると、すべて展開するでしょう。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

細い枝にも花をつけますので、強い剪定はしていません。

同じところからダブって現れている新芽を一つだけ残すために、

芽欠きを少しだけ施しました。

 

 

コメント (12)
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