◇ 今日は二十四節気の啓蟄、午前中に雲が広がって来て、午後は弱い雨の降る時間帯がありましたが、庭仕事には申し分のない陽気の日曜日でした。
毎年3月の声を聞きますと、春の訪れを名実ともに実感できるようになりますが、今年は殊の外、暦の進み方が早いような感じがしてなりません。
ソメイヨシノの開花予報では、当地は3月26日に開花の便りが届くことになるようですが、今になって梅の花を愛でる余裕がなかったことに気がつきました。
3月になって庭のバラの新芽の様子に目が行きますが、ヘレボルスのあとは次はクレマチスの花、早咲きの品種には花芽が見られるようになりました。
□ 見渡してもまだ冬色、枯れ色が中心ですが、バラの新芽が開いて来ました。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
ペールピンクの上品な花を楽しみにしています。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
これは昨年12月に迎えた大苗、この時季にありえない葉の展開です。
年末までにあれよあれよと新芽が開いてきて、現在このとおりです。
通常バラの芽吹きは2月下旬から3月上旬、こんなことは初めてです。
□ ヘレボルスは今が花の盛りではないでしょうか。
□ この株は上向きに咲く花もいくつかあります。
□ ヘレボルスが咲き進むと、本格的な春もそう遠くないと感じます。
□ あちこちで律儀に咲いてくれて、貴重な早春の彩りです。
□ アーチにドサッと乗っかっている雰囲気の常緑性クレマチスです。
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
よく見てみると、花芽がこうして膨らんで来ました。
□ アンジェラも新芽が展開始めていますが、その向こうには…。
□ ハゴロモジャスミンの花芽が、5月上旬に向かって準備中です。
□ 難敵は氷点下の冷え込みが数日続くこと、今年の冬は何とか無事だったようです。