◇ タイトルには早春としましたが、いやはやこの日曜日の暖かさといったら、もう一気に春を突き抜けてしまいそうな、そんな陽気になりました。
当地の昨日の最高気温が11度で今日は21度、気温差10度もありましたから、庭の草花たちもバラの枝も完全に目を覚ましたのではないでしょうか。
それでもまだ今週末には寒波がやってきそうな週間予報ですし、いつものこの頃のように行きつ戻りつしながら、春は盛りに向かって進むのでしょう。
この冬の寒さに遅れ気味に進んでいた今年の早春の庭、これからは一気に加速度を増して、春はさっさと目の前を通り過ぎて行きそうな予感すらします。
□ このところの暖かさで、あちこちでヘレボルスの株が首をもたげて来ました。
□ この白のダブルの花、地植えですけど、こぼれ種で増えた株なんです。
…ということは、元々この辺りに鉢植えを置いていたはずですが、
今はどこにも…。
□ こちらは一重の株ですが、これもこぼれ種から増えたものです。
□ 夕日を浴びているこのピンクの八重は、最初から地植え(6年目くらい)です。
□ 真夏には日中いっぱい容赦なく直射日光を浴びるところです。
それでも年々株は大きくなっています。
ヘレボルスに対する考え(夏場は半日蔭の常緑樹の下が最適)が、
この株ですっかり変わってしまいました。
□ 原種系とされている、こんな素朴な花も咲き始めました。
□ 満開の花もこれから咲き始める花も、庭の地面近くはしばらくの間「ヘレボルス尽くし」となります。
その間に、バラの方はと言えば…。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
この鉢植えは、4年目の淡いピンクの一番花に向かって新芽の展開が始まりました。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
この地植えのシュラブは、早くも11年目を迎えます。
春の日差しを燦々と浴びて、一気に新芽が開いてくる頃です。