◇ 暑い暑いとこの夏何十回も何百回も繰り返しているうちに、二十四節気の立秋(今年は8月8日)を過ぎて、暦の上だけでも季節は秋となりました。
そう言えば、つい先日までは夕刻に遠くの彼方からヒグラシの声が聞こえていましたのに、ここ数日の間に近所ではツクツクボウシが鳴き始めました。
庭のバラも大きくてすぐに咲きそうな蕾を残してほとんど剪定してしまいましたが、その蕾が連日の猛暑に抗うかのように次々と咲き続けています。
それももうそろそろお仕舞い、そのうちにこの猛暑の夏も少しは暑さが和らいでいって、やがて連日の熱帯夜から解放される日がやってくるはずです。
2019年8月11日
□ けさ深紅のバラが、思いがけず数輪いっしょに開花していました。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
この炎天下にこれだけ咲いてくれて、何だかりっぱだと思いました。
□ ヒースクリフ
(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)
その反対側も真っ赤な大輪のバラ、この夏の最終の花です。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
この白の半八重のバラも剪定が終わりました。
□ この半八重のバラもよく似ていますが、上のバラとは違う品種です。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
この夏も、いつになく多くの花が咲いてくれました。
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
朝、とても爽やかな穏やかなピンクの花が開花していました。
□ こちらは遅咲きのバラですが、さすがに二番花のピークも過ぎてしまいました。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
14年目の夏、相変わらずの清楚なバラの花です。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
久しぶりに咲いていたバラ、朝日に映えて美しい花の姿が印象的でした。