折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今年は少ない秋の返り咲きのバラ

2019年10月31日 20時28分51秒 | 霜降

◇ いつもの年なら吹く秋風に冬の冷たさも感じる頃ですが、どこか夏の続きのような気がした今年の10月、特に立て続けに襲来した台風の被害と惨状には心が痛みました。

  毎年のように台風の進路となっている当地も、今年はたまたまその接近と被害がなかっただけで、これからは物心両面で新たな備えと構えが必要だと痛感しています。

  庭でもバラとクレマチスを誘引しているアーチは、倒壊防止の補強が必要ですし、ウッドフェンスは10年近く経っていますので、もう取り払ってしまおうと思っています。

  そしてこの秋の返り咲きのバラ、端的に言って「不調」、こんなに咲かない秋も記憶にないくらい、半分あきらめ気分で心は来シーズンのバラに飛んでしまっています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

ようやく返り咲きが始まりましたが、今のところたったの一輪です。

 

□ スカボロ・フェア

 (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このバラも一輪だけ、風に揺られて焦点が定まりませんでした。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

この深紅のバラも、今のところ咲きそうな蕾はこの一輪だけです。

秋の返り咲きのバラがどうしてこんなに数少ないのか、不思議です。

 

□ 気温の高かった10月、ようやく浜菊が咲き始めました。 

   

コメント (2)
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