◇ いつものことですが、9月は庭の花に彩りが乏しく、秋のバラが咲くまでにもまだかなり間があって、ブログ更新もすっかり途絶えてしまいました。
気がつけば10月8日は二十四節気の寒露でしたが、「露が冷気で凍りそうになる頃」だなんて、連日季節外れの真夏日の当地にはピンと来ないこの頃です。
この異常なまでの暑さのせいでしょうか、秋の到来を身近に感じさせてくれる金木犀も、そろそろ花が咲くどころか、ほとんど花芽すら見えていません。
バラもこれまで鉢植えが枯れてしまったり、挿し木苗が軒並み枯れたり(8月の長雨の影響?)して、一時期は何だか堪えられない感じがしていました。
2021年10月10日
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)
あまり返り咲きはしないからと、この株の夏剪定をサボってましたら、
そんな品種に限って、きれいな返り咲きが見られます。
□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)
ほんわかピンクのバラも返り咲きが始まりました。
いつもの年よりも早く咲き始めた気がします。
10月6日
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
このオールドローズは夏剪定はしませんが、すでにちらほらと返り咲きが始まっています。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
この日は、たった一輪の返り咲きでした。
もうしばらくしたら開花数が増えて来るはずです。
10月10日
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
挿し木苗もこの夏にたくさん枯らしましたが、落ち込んでばかりはいられません。
これは昨年5月に挿し木したものですが、頃合いを見て少しずつ鉢増ししています。
10月6日
□ ローゼルは、ほとんど取り入れが終わりました。
□ 左がローゼルの実の取り入れです。
右上がその「顎」の部分で、右下が「実」です。
□ その額の部分(右端)で、家内がジャムを作っています。
毎朝、朝食でヨーグルトに混ぜて、おいしくいただいています。