折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋の返り咲きのバラ、紅白の花で始まりました。

2023年10月12日 21時57分59秒 | 寒露

◇ 数日前に雨がしとしと降って、ここかしこにようやく秋の風情が感じられるようになりました。

  ふと気がつくと金木犀に淡い橙色の花芽がのぞいていますし、すがすがしい風も吹き渡って、秋もたけなわの様相です。

  10月も中旬になって秋のバラの返り咲きが始まりましたが、まだまだ始まったばかり、ほんの数輪の株に開花が見られます。

  この夏の猛暑に加えて、9月も気温の高い状態が続いたせいか、いつまでもバラの蕾が見られたり咲き続けたりで、こんな年も初めてでした。

 

                                2023年10月12日

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

真っ赤なバラが、今年の秋の返り咲きの第一号となりました。

…が、蕾がいくつか見られますが、今のところ開花はこの一輪です。

 

□ つるバラとして育てようと思って、昨年に迎えたバラです。

2年目の今シーズンは、シュートの伸びにかなりの勢いが見られます。

 

                                    10月11日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

通常房咲きのバラなんですが、返り咲きはまずこの一輪のみです。

他の蕾が数輪が集まっていますが、まだ堅い緑の蕾です。

 

                                    10月12日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

開花の時期は返り咲きですが、この株はまだ夏のバラの開花が続いている状態です。

次々に蕾をつけて行ったので、夏剪定を止めた株です。

庭のバラの開花も、この夏の異常気象の影響を受けているのでしょうか。

 

□ この秋は金木犀の開花が少し遅れているようです。

もうあと数日で、一気に橙色に染められるのかもしれませんが…。

 

 

コメント (4)
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