◇ あっという間に2月に入って、昨日の3日は節分、今日の4日は立春、暦の上では春の始まりとなりました。
こちらでは土曜日の午後から雨が降り始めまして、2日間最高気温が10度にも満たなかったようで、この時季らしく結構寒~い週末でした。
庭ではいつもと変わらず早春の花が咲き出して、その筆頭格のクリスマスローズがあちこちで愛らしい顔を覗かせています。
これからはクレマチスやバラへと花のバトンが引き継がれますが、冬剪定の終わったばかりのバラは、新芽はまだまだ小さいままです。
□ 庭のクリスマスローズの中では、この株の開花が一番乗りのようです。
□ うつむき加減の花ですから、そのままデジカメでの撮影はやや大変です。
「天橋立」を眺めるのと似たような、お腹のつかえる格好(!?)で撮りました。
□ このクリスマスローズの株のそばに、7~8年前からオールドローズを植えています。
ロサ・ケンティフォーリアという名のバラですが、気難しいのか、ちっとも咲いてくれません。
マリー・アントワネットの肖像画にバラを一輪手にしているもの(ヴィジェ=ルブラン作)があって、
そのバラがロサ・ケンティフォーリアということ、一度でいいから咲いてくれないかなあ…です。
□ クリスマスローズはあちこちで開花が始まりそうです。
□ 庭では地上すれすれのところから、花の春は始まります。
□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。
至る所で花芽が見え始めました。
□ 当地では開花は桜(ソメイヨシノ)と同時期(3月下旬~4月上旬)です。
この花芽を眺めていると、何となく心が浮き立って来ます。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
バラはどの株も早春の頃の成長は似たようなものです。
□ この赤い新芽が動き出すのは、2月中旬くらいでしょうか。
もうしばらく先のことになります。
□ デインティ・ベス
(Dainty Bess HT 1925 W.Archer England)
バラ栽培を始めた頃、ブログ友さんの記事や実際に咲いている様子を見て、憧れたバラです。
一重平咲きのひらひらの花が見たくて、今季から庭の仲間に加わります。
開花を楽しみに待つことにします。