折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

もう7月になりましたが…バラの二番花

2021年07月01日 21時07分53秒 | 夏至

◇ 7月になりましたが、いつものことながら過ぎてしまえばあっという間、今年も月めくりのカレンダーの半分が、さっさと裏返ったことになります。

  昨日の気象情報では雨予報ではなかったはずなのに、今日は朝から雨、それも一日中しとしと降る、梅雨らしい雨降り、夜になってもまだ降り続いています。

  この一週間は雨量はさほどではなくとも、雨の降る日がほとんどで、細々と咲き続けているバラの二番花も、残念ながらあまり見栄えのしない咲き姿です。

  このままバラの二番花もおしまい、返り咲く品種は限られますが、あと一か月もすると、バラの三番花が楽しめる季節になるはずです(猛暑の夏ですが…)。

 

                                    2021年7月1日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

雨が苦手なバラのはずですが、雨の中でもしっかり咲き続けています。

このバフイエローの花の色が庭では貴重ですし、とても気に入っています。

 

                                       6月30日

□ 数日前からは、こんな愛らしい半八重のバラが咲いています。

樹木の幹のようなものは、クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

クレマチスとは思えないような「太さ」ですよね。

 

                                    6月28日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

一番花の優雅さと遜色のない花が、ほんわかと咲いていました。

左奥のこんもりとした緑が、「太い幹」の常緑性クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

                                    6月23日

□ 一週間くらい前から、こんなバラが返り咲いていました。

 

                                    6月24日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.​Austin England)

一番花よりも一回り小さくなりましたが、優雅な咲き姿は変わりません。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

コロンとした二番花に、朝日が木漏れ日となって降り注いでいました。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア​2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

ようやく二番花が咲き始めて、何だかホッとしました。

 

                                    6月23日

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

(Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia)

地植えして2年目、もう少し咲いてくれると期待していたのですが…。

 

□ 数は少ないのですが、ブルーのサルビアがずっと咲き続けています。

 

                                    6月30日

□ スカビオサが2種類の色で咲いていますが、

コラボしたかったバラは咲き終わりました。

 

                                     7月1日

□ 雨に濡れたミニのアガパンサスも風情がありますね。

 


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4 コメント

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バラもほんの少しずつですが… (折節)
2021-07-03 22:27:26
Haruさん、こんばんは。

こちらは今日も雨は降りましたが、本格的な雨降りにはなりませんでした。
そちらはかなり降っているようですが、お気を付けください。
昨年の人吉の洪水と言い、今度の熱海のことと言い、もう言葉をなくしてしまいます。

バラの二番花ですが、今年はホントに細々と咲き続けたって感じです。
例年だと、もう少しまとまって咲くこともあったように記憶しているんですが、
さすがに毎年同じようには行きませんよね。

ジュード・ジ・オブスキュアは、一番花と同じように、さっそうと咲いている感じです。
いつもこの色いいなとながめてしまいます。
バターカップの花色に似ていると思うこともありますが、いかがでしょうか。

強い雨降りのときは、確かにせっかく咲いたバラの茎から折れることがありますよね。
雨の滴で濡れてしまうと、花が重みに耐えきれなくなるんですね。
そうかと思うと、ウィリアム・シェイクスピア2000は、大輪の花がしっかりと咲いてたりしています。

そうそう、宿根草ですが、少しずつ咲き続けてはいるんですが、バラとのコラボはなかなか思うようには…。
もう少し宿根草の花数が増えなければいけないのでしょうね。
アップル・ブロッサムは、蔓と言うか、幹というか、クレマチスとは思えませんよね。
植えて15年近くになると、もう「樹木」の範ちゅうです。
 
返信する
バラがいろいろと〜 (Haru)
2021-07-03 21:32:32
折節さん、こんばんは。
そちらは雨の具合はいかがですか?
昨日の雨はかなりのもので、特に夜中は豪雨でした。
何度も目が覚めてしまうほど〜
でも、幸い何事もなく済んでるのは有り難いですね。
熱海の惨状に心痛め、ちょうどコロナ禍の前に友人と行った場所だったので気になります。
無事を祈る思いです!

折節さんのお庭ではバラが色々と咲いていますね。
ジュードさんはいつ見ても素敵だなって!
ピンク系のバラが可愛い中にクレマチスの茎が!
あれだけの大きな株になるとすごいものですね〜
びっくりしました。
お揃いのバラは嬉しいですね!
うちでも両方今咲いていますよ。
アンブリッジローズがせっかくたくさん咲いてるのにこの雨で茎が折れたり花びらがダメになったり。。。
梅雨の真っ最中の開花はかわいそうですね〜

宿根草とバラのコラボ、意外に難しいですよね?
咲く時期が微妙にずれたりしてね。
でも、咲いている宿根草、可愛いです!
返信する
今年も折り返しです。 (折節)
2021-07-02 21:31:42
kokoroさん、こんばんは。

すみません、お返事が遅くなってしまいました。

そちらは雨の方はいかがですか?
ここ九州は、今日は雨が上がったところが多かったみたいですが、また明日以降はずっと雨マークです。
いよいよ梅雨も末期になって、大雨・洪水注意の頃になってきました。
今年は被害がありませんようにと、それだけを願っています。
でもそのあとに確実に猛暑の夏がやってきますよね。

ジュード・ジ・オブスキュアは、15年間ずっと地植えで生育も旺盛で、かなりの大株になりました。
でも花はさっぱりとした咲き姿で、花の色も爽やかで、とても気に入っているんですよ。
アンブリッジ・ローズも、爽やかな咲き姿では負けていませんけどね。

バラのショップのサイトですけど、時折プチッと見てしまいます。
もちろん簡単に購入スイッチも入ってしまいます。
さすがに今年の年末は新しいバラの苗を迎えることもないかもしれません。
…と、そんな風にいつも夏頃は思ってます。。。

アップル・ブロッサムの枝は、大元はこんな風になっています。
よく見かけるクレマチスの枝というか、蔓というか、さすがにこんな感じではありませんよね。
おっしゃるとおり、貫禄そのものです。
 
返信する
ほんとですね (kokoro)
2021-07-01 23:34:17
折節さん、こんばんは~

ほんと、7月ですね。
いろんなことが慌ただしく過ぎ、7月ですが自分の感覚ではもっと過ぎたような気もします。
これから猛暑なんでしょうね。

ジュード・ジ・オブスキュアやアンブリッジ・ローズのようなオレンジ系の色に最近惹かれています。
コロンとした咲き方も可愛いですよね。
何年もバラ購入の気持ちが落ち着いていたのに、
最近何故かバラのサイトを見てしまいます。
スイッチが入ったら大変です。

クレマチス「アップルブロッサム」の枝がトレリス代わりになっているんですね。
長年育てているとこんなに頑丈な木になって貫禄がありますね。
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