折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

視界良好~花咲く春に向かって~

2008年12月02日 22時00分15秒 | 小雪
             □ 日曜日に買い足したビオラ(の一部)

◇ 「冬至」はもう少し先の暦だが、日の入時刻が本日は17時6分。
  夕暮れが最も早い時季になり、つれて日の出時刻は7時ちょうど。
  朝の薄暗いうちからの活動は、低血圧にはやや苦痛な毎日となった。
  昨日は、日中の気温もさほど上がらず、バラの開花も進展なし。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993) 
            この気温では、さほど変わりません。

◇ 初冬を迎えて、枯れた度合いの増した荒れた庭でも、少しずつ変化が…。
  今回は沈丁花、二株を植えているが、こちらはクリーム色の方か、わからない。
  一夏を越して、株が二周りほど大きくなって、生育状況は良好そのもの。
  門扉の付近で、典型的な早春の香りを振り撒くことになるだろう。

     
     □ ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木)

◇ 読書の秋も私には年中行事、毎日最低十分は…それで十分。
  様々な制約の中で、一冊を読み上げるのには、案外日にちがかかる。
  それでも、辻邦生さんや塩野七生(ななみ)さんの作品は、秋から冬が定番。
  『風の琴』 まるでショパンの「12の練習曲」x2や「24の前奏曲」を思わせる。

    
          □ 昼休みは一話だけ読んで、お昼寝タイム。

       「物語のはじめに」は、こんな文章で締め括られている。

         ある時は親しい友と、ある時は愛する女(ひと)と、
         どうか遥かな風景へ共に旅立っていただければ
         作者としてこれ以上の幸せはない。

◇ 『手紙、栞を添えて』 この絶版本が、昨日古書店から届けられた。
  十年以上前に朝日新聞日曜版に掲載されていた、格調高い往復書簡集。
  古今東西珠玉の小説が独特の輝きを放つ、洗練された文章による解説・感想。
  読んでないのが「恥」にも「出会い」にも思えて、次々と読んだ…昨日のよう。

             
          □ ドストエフスキーの長編『カラマーゾフの兄弟』
            ソポクレス『オイディプス王』やダンテ『神曲』
            いくら「恥」でも、ダンテは読破できませんでした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 師走~初日の朝早々から、気... | トップ | ホップ、ステップ、ジャンプ! »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほほ・・・・ (milky)
2008-12-03 17:13:39
昼休みにも読書してるんですね~
すごいなぁ。
その後昼寝?眠れるもんですか?

シャルロットはいつも美しいなぁ、と思いますが
蕾も立派なのがいっぱい出てますね。
ピエールさんは春に咲かなかった分、力を蓄えて
今、咲いて…春は爆発しそうですね(^-^)
折節さんが小躍り(大踊り)してる姿を想像してみました(≧▽≦)。。♪
返信する
十分読書、三十分近く昼寝。 (折節)
2008-12-03 21:08:20
milkyさん、こんばんは♪

昼休みはカラオケがないから、仕方なく読書…。
数ページですぐに眠くなり、完璧に眠ってしまってるときもあります。

シャルロットは、おととし、昨年、そして今年と、
秋の蕾が多くなってきています。
強くてきれいで、黄色いバラを選んで良かったと心底思います。
フランス語読みのイングリッシュローズって珍しいなと思ったのも、
確かこのバラを選んだ理由の一つでした。

ピエールさんが爆発したら、この巨体も空を飛ぶことでしょう。
…想像すらしない方が、世のため人のため、
何よりかによりmilkyさんのお身体のためです。

私は、フォークダンスと盆踊りが得意です、念のため♪

返信する

コメントを投稿

小雪」カテゴリの最新記事