折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋から冬への準備、バラの大苗の植え付け

2017年11月12日 21時51分00秒 | 立冬

◇ このところ何度がブログでつぶやいていますが、11月もこの頃になりますと、月めくりのカレンダー上で毎日がとんとんとんと進んでいきます。

  そろそろ注文していたバラの大苗が到着する頃かなと思ってましたら、以心伝心と言いますか、10日の金曜日の夕刻に配達されました。

  届いた苗は裸苗ですので、できるだけ早急に植え付けした方がいいですから、翌日の土曜日にはさっそく植え付け(鉢植え)を完了させました。

  この日は木枯らしが強く吹いて庭仕事には若干きつい天候でしたが、真冬の植え付け、植え替え、誘引、施肥のことを思うと、はるかに楽なバラの作業でした。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

このところ返り咲きの花が何輪か続けて咲いています。

夕暮れ、強風の中で小刻みに揺れていました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

この秋は咲きっぷりが寂しいと思っていましたら、

一輪ずつでも間断なく咲いてくれています。

もうそろそろお仕舞いのようです。

 

 

□ ビニール袋に入った裸苗、2本です。

 

□ 植え付け前に、半日か一晩水につけておきます(今回は7時間でした)。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

真紅のバラ、憧れていたつるバラです。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

ピンクの大輪の咲く来年5月が待ち遠しくなります。

 


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6 コメント

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バラの写真を繰り返し見ていました。 (折節)
2017-11-16 21:52:11
越後美人さん、こんばんは。

明日あたりから週末にかけて冷え込みそうですね。
いよいよ冬の到来かなと実感します。

ちょうどこの時季にバラの苗を植え付けることができてよかったと思います。
私にとってはどちらも期待のバラ、実際に花をこの目で見たことはないのですが、カタログではもう何度も…。
来年5月に庭に咲く姿まで、早々と想像できているんですよ。

バラの裸苗は植え付け前にある程度の時間は水につけて、根から水分を取り入れた方がよいと思います。
私の場合は、いつもこの手順から植え付けが始まります。
根っこが裸の状態か、用土に植え付け(仮植えのケースも含めて)られているか、あまり違いはないかもしれません。
土が付いてないと、もちろん、そのままではやがて時間の経過で枯れてしまいます。
先日届いた苗は、おそらく出荷から1~2日で届いているはずです。
出荷前にも根っこから水をたっぷり吸わせていた状態でしょうから、ビニール袋の中で5日くらいは持つはずです。
袋から出してそのままほったらかしでしたら、1~2日で枯れるでしょうね。

バラを始めた頃は、夕方に届いた苗を、会社から帰宅して、夕飯もそこそこに夜に植え付けたこともありました。
すぐに植え付けないと枯れてしまうかもしれないという「恐怖」にかられてでした。
今はそんなことはないとわかってますので、悠然と(!?)翌日に植え付けました。

赤いバラ、ピンクのバラ、とても小さい庭なのに、どこに鉢を置いて楽しもうかなんて考えていました。


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楽しみですね~♪ (越後美人)
2017-11-16 17:52:45
新しいバラの植え付けをされたんですね。
そうやって水に浸けておくとは知りませんでした。
根っこが剥き出しになっていますが、その状態の方がよく着くのでしょうか?
私は土が付いていないと枯れてしまうのでは?と心配になりますが・・・

私も欲しいバラが幾つかあるのですが、今あるものでもまともに育てられていないので、
当分新しい苗は増えそうもないです(^^;

これから冬を越して、春が来るのが楽しみですね。
先々にこんな楽しみがあると良いものですね。
5月にはきれいな姿を楽しみにしています(^_-)-☆
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どんな赤い色でしょうか (折節)
2017-11-14 22:49:45
Haruさん、こんばんは。

ダーシー・バッセルは、そうなんです、以前Haruさんのブログで見せていただいて決めていました。
つるバラですが、鉢植えでもコンパクトに育てられるとか。
やはり赤いバラは華やかですので庭に欠かせないかと思ったりしています。
深紅のムンステッド・ウッドやヒースクリフとの色の対比も楽しみなんですよ。

今年は今のところ(!?)大苗を2品種だけにとどめているんです。
庭全体では30品種くらいでしょうか。
ここ5年くらいでいくつも枯らしてしまいました。
親株どころか挿し木苗もダブルで枯らしたのもあります。
だからリベンジで再度庭に迎えた品種もあります。

バラ苗の購入は鉢植え(大きめのポット苗など)がおっしゃるとおり気が楽ですよね。
一番花まではそのまま咲かせてもいいですし、品種によっては秋のシーズンまでずっとそのままでも…。
私は春の新苗を2年連続でバラの家から購入しました。
ラ・レーヌ・ビクトリアも2ポットこちらからです。

いつもこの頃思うのですが、バラの花が咲くのはまだ半年先のお話…。
でもこれがまたあっという間に過ぎてしまうんですよね!
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ダーシ―・バッセル♪ (Haru)
2017-11-14 21:42:17
折節さん、こんばんは~!

来春へ向けてバラの大苗を迎えたんですね~♪
ダーシ―バッセルはおっしゃっていたようにイギリスのホームステイのお宅に植わっていたツルバラで
懐かしいです~(*^_^*)
あの赤い色が素敵ですね~~
春に見せていただくのが楽しみです~~♪
 ジ・エンシェント・マリナーは初めて聞く名前ですがERなのできっとよく咲くバラなんでしょうね~~
これで一体何株になったんでしょう??
ウチは留守にすることも多くなってバラは増やさないでいますが欲しいバラはあるんですよね~
いつも同じバラだけではちょっとつまらない!?

折節さんはいつも直接オースティン社から取ってらっしゃるんですね?
裸苗は最初の頃に植えたことがあるんですが以来は日本で育った苗を「バラの家」からです。
その方が気楽な気がするんですよ~(^^ゞ

来春を楽しみに待たせていただきますね!
返信する
楽しみに待ちます。 (折節)
2017-11-13 21:48:57
kokoroさん、こんばんは。

こちらでも朝の最低気温が10度を切る日が多くなりました。
紅葉の進み具合とともに、暦どおりに着実に冬に向かっているのがわかります。
今週末辺りは一段と冷え込みそうです。

庭のバラは、この秋はあまり咲かないままに終わってしまいます。
なぜかなと首をかしげるばかりでした。
でも、まあ、そんなこともあるだろうと、すでに気持ちを切り替えています。

バラの大苗はどちらもイングリッシュ・ローズです。
オースチン社に直接注文しますと、こうして裸苗が届きます。
届いたら可能な限り翌日または翌々日には植え付ける、これさえ守ったら特段問題はありませんよ。
根も枝もりっぱな苗ですので、やや深めの鉢に植えることに気をつけているくらいです。
あとは普通に用土(今回は市販のバラ用の培養土)に植え付けるだけです。
大丈夫、誰だってできますよ。

真紅のバラが咲くという「ダーシー・バッセル」は、イギリスの有名なバレリーナの名前だそうです。
3年前に深紅の「ムンステッド・ウッド」を迎えた際に、いつか赤いバラのコラボを楽しみたいと思っていました。
バラ栽培を始めるきっかけがイングリッシュ・ローズでしたから、いまだに「追っかけ」状態が続いています。

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来春の楽しみ (kokoro)
2017-11-13 14:31:57
折節さんこんにちは~

季節が進んでまもなく冬ですね。
バラも終わりかけの姿がポツポツとあるくらいです。

折節さんはバラ苗の植え付けされたんですね。
聞きなれない名前ばかりで、種類の豊富さを感じます。
私が知らないだけかもしれませんが。
裸苗を植えられたとのこと、私は一度も植えたことがありません。
私には手に負えないような気がして怖いです。
最近はバラを増やしていませんが、今までのバラは全てしばらくは届いた状態で置ける苗ばかりです。

折節さんの新バラ、春が待ち遠しいですね。
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