ニキータ・ナゴルニー(ロシア・27)に関する記事が複数出ていました
・Gimnasia Latina
・globo
正直よくわかりませんでしたが、たぶん
・ナゴルニーはプーチンの腹心と言われている
・ロシア軍の愛国青年組織「ユルナミヤ」の本部長をつとめている
・この活動に関して同組織関係者らとともに、このほど英国政府の制裁リストに含まれた
といったもの(ちがったらスンマセン、なにせ素人)ロシア体操連盟はコメントを出していないそうです。
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夫人はスピリドノワ。もろに軍のリーダーであるもよう(写真)
カナダの制裁リストにものっているようです(Inside the Games)また、ロシア体操連盟の副会長であるとする記事もありました
2036年夏季五輪の開催に立候補するため、ハンガリーでは国民投票を実施する可能性があるもよう
・Inside the Games
ざっと読んだだけですが、たぶん、
ハンガリー五輪委員会は、国民投票をしたくなかった
↓
が、同国最高裁判所が国民投票を実施できると裁定
という流れ。首都ブダペストが開催候補地ですが、まだ正式に立候補の意思を表明していません。どうやら政府と市は立候補に前向きで、野党が反対姿勢。東欧はあまり資金がある印象がないのですが、大丈夫でしょうか。国民投票はとても良いと私は思います
<今後の夏季五輪>
2028年 ロサンゼルス(米)
2032年 ブリスベーン(豪)
2036年 ?
スイスカップ(9日・チュリーッヒ)を最後に引退したクリスチャン・バウマン(スイス・29)に関する記事
・スイス体操連盟
会場練習中から熱い視線が注がれ、最後の演技が終わると観衆が立ち上がって拍手を送ったそうです。「とても感動的な瞬間だった」と書いています。2010年スイスジュニア選手権で優勝。2016年リオ、2021年東京五輪出場など多くの国際大会で活躍しました。オールラウンダーで得意種目の平行棒に「バウマン」の名前がつくワザがあります(F難度)。パリ五輪出場をめざして代表選考会に臨みましたが、若手の台頭もあり代表入りを逃しました
スイスカップ(9日・チュリーッヒ)で優勝したフランス組(オシセク、サラディーノ)に関する記事
・フランス体操連盟
男女ペアで種目を選びながら勝ち進む独特のルールで、戦略が問われる大会。フランスは、
一回戦
オシセク 跳馬、段ちがい平行棒
サラディーノ ゆか、平行棒
準決勝
オシセク ゆか
サラディーノ 跳馬
決勝
オシセク 跳馬
サラディーノ 平行棒
という流れで優勝。同じ種目は連続せず2回までのようです。サラディーノが14点台を連発して引っ張った形で、パリ五輪代表のオシセクは11、12点台ばかりでしたが最後に跳馬で13点台。この大会でフランスの優勝は史上初
フランスはパリ五輪の惨敗後、特に女子はほとんど情報がなくひどいへこみっぷり。正真正銘のフランス人であるネムールをなぜアルジェリアに取られたのか、という論争まで起こる始末(詳細は過去記事)でしたが・・・まあよかったんじゃないでしょうか・・・
先日の国際体操連盟(FIG)総会(ドーハ)で、新たに5か国の加盟が承認されました
・FIG
アンティグア・バーブーダ(カリブ) 英連邦加盟国、国土は種子島と同じぐらいの広さ
コートジボワール(アフリカ)
ギニア(アフリカ)
ケニア(アフリカ)
ザンビア(アフリカ)
アフリカにはギニアのほか、赤道ギニア、ギニアビサウという国があり注意が必要。オスマン・サンコン氏はギニア人。8割以上がイスラム教徒で、女子の体操には不向きな気がしますがどうなのでしょうか・・・これで加盟国は164になったそうです。
日本男子代表のヘッドコーチである佐藤寛朗(ひろあき)氏が、来春からオーストラリア代表のヘッドコーチに就任へ
・時事通信
同国で指導した経験があり、塚原直也とのつながりが強かったようですが、内村航平からの依頼もありいったん日本に復帰(朝日新聞)オーストラリア復帰は2032年ブリスベーン五輪へ向けた強化策と思われます。同国男子はパリ五輪に1人だけの出場でした。
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オーストラリア体操連盟では、塚原と同時期に活躍したサム・オフォードが理事会会長をつとめています。
・オーストラリア体操連盟
なお塚原さんは日本国籍に戻しています