日本体操協会のサイトに出ている「機関誌147号」というのをざっと読んでみました。私が気になったのは以下の2点。
1. 森末理事の発言として掲載されている
「全日本選手権を見て感じたことであるが、関係者ばかりが多く競技の進行・運営などがお客様本位になっていない。観客からみて判りやすく、楽しめる競技会を検討してもらいたい。体操をはじめて観に来る人のためにもお願いしたい」
というものです。関係者ばかりの中、わざわざ足を運ぶのはよほどの体操ファンです。個人的には「判りやすく」よけいな演出をするのはやめてほしいのですが・・・。もしや場内DJ推奨でしょうか？
2. アンゴラ、コンゴ、カメルーン、カンボジアの各連盟は年会費を継続的に支払っていないため、（FIGから）除名される段階にきている。
・・・って、何だか気の毒ですね！年会費っていくらなのでしょう？国によって事情もあるでしょうに・・・。
バート・コナー（米）が28日記者会見し、自身が運営する体操アカデミーのあるオクラホマ・シティーで、もっと国内外の選手による大会を開催したいと語りました。
・選手をひきつけるコナーのアカデミー（USA Gymnastics）
2月におこなわれたナディア・コマネチ国際招待大会には、米国をはじめロシア、ルーマニア、日本などから多くの選手が参加しました。このような催しをもっと広げていきたいということです。
ひざの前十字じん帯の手術を受けたショウ・ナカモリ選手（米）が、手術後さっそくブログを更新。痛々しい姿ながらも、回復への期待をつづっています。
手術は31日におこなわれ、うまくいったということです。現在ナカモリ選手は2つの機械につながれていて、ひとつは脚の腫れをおさえるため脚に装着したパッドに冷水を送る機械、もうひとつは脚が固まってしまわないよう、伸ばしたり曲げたりするものだそうです。とにかく退屈で、早くジムに戻って練習をしたいと書いています。早く回復するとよいですね！
更新のマメさと、前向きさに感心するばかりです・・・。
