足を骨折したトーマ・ブエル(仏)に対し、FIGが経済的援助をする用意がある、と発表されました
・FIGがケガのブエルに経済的援助へ(Full Twist)
ブエルが足を骨折したのは昨年のクリスマスその後、医師の処置が悪かったとして訴訟に踏み切るという記者会見をおこないました。その時点でまだ歩くこともできない、障害が残るかもしれない・・・という話でした。
このほど、UEG(欧州体操連合)が文書で、FIG基金を通じてブエルに経済的援助をすることになったと発表。何でも、ロンドン五輪期間中に、選手(ブエルのことと思われる)、グランディ会長を含むFIG役員、ゲルゼUEG会長が会合をもち、決まったもよう。おもにUEGのはたらきかけのようです。
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あの目ヂカラ、笑顔、力強い跳躍・・・五輪で見られず残念ですフランスは医療費がまったくタダ!と聞いていますので(マイケル・ムーア監督の映画「シッコ」で得た知識だけですが)、ブエルはまだ恵まれているかもしれません。現役復帰は事実上ムリ、という声が多いので残念です・・・