男子個人総合で上位選手に辞退者が出たため決勝の出場機会がめぐってきたジミー・ベルベイス(ベルギー・18)
ベルギー男子としては初の五輪個人総合決勝。決勝進出者のうち、二番目に若い選手です。たぶん最年少はベルニャイエフ(ウクライナ・18)。
跳馬は無難なスタート。得意だという平行棒では高得点(14.833)をマーク。結局、21位(85.231)でした。予選より得点を上げ、五輪におけるベルギー選手としては最高の順位(女子のバンワレーヘム、マイスが個人総合決勝でそれぞれ23位、24位になったことがある)
「よくやった!おめでとう!」という喜びの記事になっています。あん馬が全体12位というのはなかなかですね。ベルベイスもコーチも何となくうれしそうな写真です。何といっても五輪の決勝ですからね
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カペッリ(スイス)は17位。スイス男子としてはロス五輪(11位と12位)以来の好成績で、「ブラボー!」という記事です。
ロス五輪は不参加国が多かったことを考えると、今回の17位はかなりの好成績といえる、としています。TVにもうつったつり輪からスタート。跳馬でミスがあったそうですが、苦手のあん馬を乗り越えました。スイス体操連盟会長も絶賛。本人もコーチも大喜びです
あん馬は全体7位(14.366)。全種目14点台と、典型的なオールラウンダーぶりを発揮。ニューエンもレイバも13点台の種目があることを思えば、悪くないですよね。私はファンなのでうれしいです