エルサ・ガルシア(メキシコ・29)が、代表入りをめざして本格復帰
・Gimnasia Latina
パンアメリカン大会(7月・リマ)へ向けた月に一度の代表選考合宿に参加しているそうで、世界選手権(10月・シュツットガルト)、2020年東京五輪も視野。それを前に5月末の国内大会に出場予定で、故障も癒え全力でいくと話しています。
2012年ロンドン五輪代表。リオ五輪には出場していません。
メキシコ女子は、跳馬で力を発揮しているモレノ、ほかにラーゴ、サンドバルらが代表候補。
欧州選手権(10日~14日・ポーランドのシュチェチン)の、私の好きな選手に関する話題
どういうワケかずっと姿を見なかったジアチーノ(ノルウェー・左から4人目)が出場してよかったのですが、関係者は男子の結果には不満だとしています。ただ、欧州競技大会(6月・ベラルーシのミンスク)への出場権は確保したそうです(団体か個人か不明)
・ノルウェー体操連盟
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個人総合決勝に進み、22位だったベルベイス(ベルギー)。ゆるふわヘアのイメージでしたが、短髪もさわやか!白いウエアがステキ
・ベルギー体操連盟フォトギャラリー
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ちょっと意外ですが2人が男子個人総合決勝に進んだフィンランド。キルメス20位、コスキ23位でした。北欧では男子をリード。こちらも欧州競技大会に出場するようです。
・フィンランド体操連盟
欧州選手権(10日~14日・ポーランドのシュチェチン)種目別決勝前半の結果
・UEG
各種目優勝者と得点
ゆか ダラロヤン(ロシア) 15.100
あん馬 ウィットロック(英) 15.533
つり輪 アブリャジン(ロシア) 14.966
跳馬 パセカ(ロシア) 14.516
段ちがい イリャンコワ(ロシア) 14.833
ロシアが強さを発揮
UEGのサイトは、別ファイルを開かなくてもだいたいの結果が見られるので私は好きです。全順位が見たい人、Eスコアなどの詳細が知りたい人はさらに調べればいい。
日本体操協会は、結果にたどりつくまで少なくとも3度はクリックが必要で、大キライです
世界選手権(10月・シュツットガルト)まで半年となり、開催国ドイツの体操連盟会長が、大会の重要性などを語りました
・GYMmedia
「2020年東京五輪の予選でもあり、世界最高の選手らの熱い戦いが期待される」などとしています。
会長は、アルフォンス・ヘルツル氏。50歳。(たぶん)選手出身ではなく、弁護士で、スポーツ組織での役職経験者のようです。2016年からドイツ体操連盟会長をつとめています。
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実年齢よりシブく見えますが、実際には若いかたですね
ちなみに各国の体操組織トップは・・・
日本 二木英徳 82歳
イタリア ジェラルド・テッチ 69歳
ハンガリー ゾルタン・マジャール 65歳
ブルガリア ヨルダン・ヨブチェフ 46歳
ルーマニア アンドレーア・ラドゥカン 35歳
チリ トマス・ゴンザレス 33歳
*±1歳の誤差はあるかもしれません
元代表選手が会長になることが多く、ドイツはめずらしいケース。ゴンザレスは現役です。
欧州選手権(10日~14日・ポーランドのシュチェチン)は男女個人総合決勝をおこないました
・UEG
<男子個人総合決勝>
1. ナゴルニー(ロシア) 88.665
2. ダラロヤン(ロシア) 87.832
3. ゲオルギオウ(キプロス) 84.398
<女子個人総合決勝>
1. デジュスドスサントス(仏) 55.433
2. E. ダウニー(英) 55.365
3. メルニコワ(ロシア) 55.065
男女とも予選2位の選手が優勝しました。
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得点や順位の表示を担当するスマートスコアリング社から贈られる「シューティングスター賞」に、
ピハンクレシャ(ポーランド)
アイサイド(仏)
が決まりました。
・UEG
記事によりますと、「並外れた逸話(ストーリー)があり、これからの世代の体操選手はもちろん、一般大衆にも感動を与える選手」に与えられるそうです。ピハンクレシャは出産から、アイサイドは衝撃的な骨折からの復帰がインパクトを与えたのだと思われます(ロンジンエレガンス賞のようなものだと思いますが、大会での演技や順位はほとんど影響しないようです)