何度か中国メディアが取り上げている人物ですが、ユニバーシアードの金メダリストである元中国代表の男子選手の転落人生・・・
今回はかなり詳しい内容で、ざっくりまとめても長いですが、
・河北省生まれの張尚武は、12歳で代表入り
・2001年ユニバーシアード(北京)で団体とつり輪で金メダル(当時18歳)
・このときのチームメイトは楊威、梁富亮ら
・同年、世界選手権(ベルギー)にも出場するがメダルなし
・アテネ五輪の前年(2003年)にアキレス腱を断裂し、五輪出場を逃す
・地元で復帰をめざすが、ケガの後にもかかわらず高度な演技を強要される
・2003年10月に引退(←別記事では2005年)
・指導者になるための学校進学の推薦を希望するが、省は拒絶
・進学をあきらめほかの仕事をさがすが、警備員には背が低すぎるとして不採用(張は154センチ)
・屋台を出す、芸能活動、駅で倒立などを披露してお金を得る(記事では「物乞い」)、などの生活に
・2007年、窃盗で2か月の懲役
・同年7月再び別の窃盗で逮捕(現在も塀の中とする記事と、出所したとするものがある)
・「運命を変えることができるのは、オリンピックの金メダルだけ」と話している
記事では、出所したら更生してほしい、国のために一生懸命努力したアスリートたちに社会がもっと注目し、このようなことが起きないように願う、とまとめています。まだ40歳何かいい道があるとよいのですが・・・
(リンクは貼りませんが今回も捜狐の記事でした)
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やはり五輪出場がなく、出場した最大の大会がユニバーシアードという吉岡知紘さんは、うちの近く(!)の体操教室で指導しています(過去記事)笑顔が明るく、対照的です。
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