マキシム・ゲンゲス(ベルギー・29)が引退を発表
・ベルギー体操連盟
2023年の欧州選手権(アンタルヤ)の種目別あん馬で銀メダル。同大会でメダルを獲得した初のベルギー男子選手です。ほかにもW杯大会の鉄棒で2位など、多くの国際大会で活躍。五輪出場はありません。12月31日をもって引退し、今後は兄がすでに指導しているフランコフォン体操連盟(FFG)でコーチをつとめるそうです(これは、ベルギーでフランス語を第一言語とする人たちによる競技団体)「苦しいことより、喜びの方が大きかった」と現役生活を振り返り、引退理由にはふれていませんが、ブラッサート同様、納得の引退のようです。
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パリ五輪団体出場を逃したベルギー男子は3人の出場ワクを得ましたが、そこに入ることができませんでした。あん馬と鉄棒を得意とする選手でしたが、記事では、「団体戦のために全種目おこなうことが多かった」とチームへの貢献をたたえるようなニュアンスも