Music Mania

No Music No Life

メトロノームでピッポッポッ

2017年02月11日 | ギター
メトロノームを買った。
コルグの安いやつで1100円だった。
それまでは、スマホのメトロノームアプリを使っていた。
その前はニコンの振り子式で、ゼンマイを巻くタイプのものを使っていた。



僕がギターの練習にメトロノームを使うようになったのは復活後のことで、若い頃は使っていなかった。
当然、正確なリズムで練習してないので、うまくなるはずがない。
初めてのライブ演奏を録音したのを聴くと、リズムがヨレヨレでとても恥ずかしかった。
これはリズムを鍛えなければならない、と奮起して自己流でリズムトレーニングを開始した。
それは、ノリのいいレコードをかけて、それに合わせてひたすらリズムを刻むというやり方だ。
大抵、ローリングストーンズ「スティル・ライフ」、ブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・USA」あたりが、アルバムを通してノリのいいリズムが多かったのでトレーニングに利用したと思う。
今思うと、その訓練はあまり意味がなかったような気がするけど、半年くらい続けてたと思う。

それはさておき、なぜまたメトロノームを買ったのか、というと、メーカーによってテンポの数値にバラツキがあるからである。
100bpmに設定しても、メーカーによって誤差があり、それは95~105くらいのバラツキがあるように感じられる。
なので僕が「この曲は130bpmで」と指定しても、バンドメンバーそれぞれのメトロノームが異なると、感覚が違ってくるのだ。

というわけで、ドラマーが少し前に買ったコルグの1100円のやつを僕も買ったのだった。
前のスマホのアプリは、無料アプリだったこともあって、ちょっとテンポが遅かったけど、これでピッタリあうはずだ。
あとは、シンセに内臓されてるメトロノームとテンポが一致するか確認しなきゃいけない。
でないと、シーケンサーの打ち込みをしたときズレてしまうからね。

それと、自分のギター練習を録画するとき、アプリのメトロノームでは鳴らしながら録画が出来ない。
かといって、ニコンの振り子式はそれこそ数値はアテにならない。
メトロノーム単体を持ってたら問題ない。

一つだけ慣れを要するのは、今までは「カッカッカッカッ」とメトロノームらしい音色だったのが、「ピッポッポッポッ」と電子音になってしまったことだ。
まあ、慣れだけの問題だけど。
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