Music Mania

No Music No Life

スキーに行きたいけど、正直もうしんどい

2017年02月18日 | 日常
前にスキーに行ったのはいつだっただろう。
8年前、そうだ8年前だ。
ちょうどリーマンショックの影響で会社が暇になって、この機会だからと有給をとって平日スキーに出かけたのだった。
あの日はとても天気がよくて、思う存分滑りまくることが出来てよかった。

今でも行きたいとは思う。
真っ白な雪と抜けるような青空。
踏みしめればきゅっとなるようなパウダースノーの上をシュラリシュラリと滑り降りたい。
でも、もうしんどいので行こうとは思わない。

たいてい、金曜日の夜に出発して0時か1時くらいにスキー場に到着する。
そのまま車中泊するのだが、ワゴンタイプではないのでシートがフラットにならず寝心地は悪い。
質の低い眠りのまま朝を迎えて、着替えをして、窮屈なブーツを履いて、スキーをかついでゲレンデに向かう。
40過ぎると、もうこの時点でしんどいなって思うのだけど、リフトから降りて滑りだすとしんどさは忘れる。
基本的に一人で行くので、完全に自分のペースで滑りたいだけ滑り、疲れたら休憩する。


お昼ご飯を食べて、だいたい15時くらいで引き上げる。
窮屈なブーツから足を開放し、服を着替える。
そして、ここからが危険の始まりだ。
なんといっても、睡魔と戦いながらの帰り道なのだ。
ドリンク剤を飲み、ミントの強いガムを噛み、それでもダメなら仮眠する。
たいてい、帰り道では事故がある。
ほとんど居眠り運転だろう。
今まで事故をしなかったのは、たぶん運が良かっただけなのだ。

というわけで、リスクを考えて、この先はもうスキーに行くことはないと思うのだった。

写真は8年前、最後のスキーに行ったときのもの





コメント (6)