Music Mania

No Music No Life

指が痛むとき

2019年06月01日 | ギター
二週間ほど前、花魁ROCKERのリハ中、左手に違和感を感じるようになった。
どうも薬指がひどく疲労してる気がする。
ちょうどリハの最初の方で、某曲のエンディングの説明をするのに薬指でのダブルチョーキングを繰り返したためだろう。

次の日、疲労が痛みに変わり、日常生活に支障を感じるようになる。
もしかすると、これがあの有名な腱鞘炎か?
腱鞘炎になると、とにかく安静にしてなきゃいけないらしい。
とは言っても、ライブも控えてるし、どうしたものか。

腱鞘炎についていろいろ調べてみると、かつてイングヴェイ・マルムスティーンが腱鞘炎で悩んでいたとき、リッチー・ブラックモアから「バナナを食べれば良い」とアドバイスをもらっていたことや、安静にしてなくともストレッチで治るなどの情報がヒットした。
じゃあ、とりあえずバナナを食べてストレッチすればなんとかなるだろうと実施してみる。

3日くらい安静にしてから再びギターを弾くと、薬指以外の指は問題ない。
しかし、薬指はチョーキングどころか、押さえるだけでも痛みが走る。
特に酷いのはプリングオフのときで、これは困ったことになった。

とりあえず、極力薬指を使わず、中指と小指でカバーし、どうしても薬指から人差し指などにプリングしなければいけないフレーズはプリングではなくピッキングで対応することにした。

痛み出してから一週間すると、痛みがマシになってきた。
バナナの効果かストレッチの効果か、あるいは元々腱鞘炎ではなかったか。
痛みがマシになってから、どうもこの手の痛みは前にも経験したことがあることに気がついた。
これはただの筋肉痛の可能性が高い。
腱鞘炎じゃないなら、痛みは我慢してればそのうち治るに違いない。

結果的にいうと、腱鞘炎ではなく筋肉痛だっただけのようだ。
25日のライブ時には問題なくいつも通り弾くことが出来た。
しかし、これを機会に腱鞘炎に対する知識も得られたので、日頃の手や指のケアを意識せねばならない。
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