Music Mania

No Music No Life

ビブラート出来てません

2019年11月16日 | ギター
ビブラートは難しい。
たまにビブラートなんて簡単ですよ、なんていう人もいるけど、僕にとってはすごく難しい。
若い頃からビブラートを意識してはいたけど、まともには出来なかった。
復活してから、マイケル・シェンカーの動画を見て、自分のビブラートが間違っていることを認識した。
その後、TOTOのライブでスティーブ・ルカサーのビブラートをじっくり見て、すごく参考になったし勉強になった。

それから10数年。
未だに納得のいくビブラートが出来ていない。

もちろん10年前よりは出来てると思う。
しかし、フレーズによってはぜんぜん出来ないのもある。
とくに5弦、6弦のビブラートは難しい。

例えば花魁ROCKERのレパートリーであるSHOW-YAの「私は嵐」のメインリフで、6弦ビブラートをかける部分があるけれど、ほとんど出来ない。
テンポ170Bpmで、付点8分音符の尺でビブラートをかけるんだけど、ビブラートというより単にチョーキングしてるだけにしかならない。

私は嵐 ビブラート出来てません


なぜ出来ないのか。
一つ気になるのが筋力の問題。
試してはいないけれど、チューニングを一音くらい下げて、弦を一番細いものに変えたら出来るのだろうか、という疑問。
だけど、12歳くらいの女の子でも低音弦でのビブラートをバッチリ決める人もいるので、筋力の問題でもない可能性もある。
次に考えられるのは、力が入りすぎてる問題。
力が余分で、指や手首が固まってしまい揺らすことが出来ないのかもしれない。

以前僕はザック・ワイルドみたいな大げさすぎるビブラートは苦手だったんだけど、今はビブラートの研究のためによく聴いている。
聴いてるうちに苦手だったザックのビブラートが好きになってきた。
ザックのようには出来ないけど、ザックを目指すことによって、普通のビブラートができるようになるかもしれない。

Ozzy Osbourne - Bark at the moon - live Firenze rock 17.06.2018


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