Music Mania

No Music No Life

盗撮で人生終了する人たち

2013年10月12日 | 日常
よくYahooやmixiのニュースで盗撮男が逮捕されたというのを見かける。
たいていは女性のスカートの中をカメラで撮影したというものだ。
逮捕件数は年々増加しており、昨年は2000件以上検挙されたという。
この手の犯罪を犯すのはヤクザや暴走族などのアウトローではなく、ほとんが普通のサラリーマンだったり、あるいは教師や警官、弁護士といった人だったりする。
これらは捕まっても死刑や無期懲役になることはないが、社会的には終了したも同然になるだろう。

盗撮した理由については、判を押したように「スカートの中に興味があった」もしくは「女性の裸に興味があった」とされている。
しかしそれは盗撮の理由になるのだろうか?

まず、男は誰でもスカートの中や女性の裸に興味があるものだ。
もし、全く興味がないという人がいたら、その人は同性愛者か、鬱など心の病をかかえているか、もしくはウソをついているのだ。
健全な男子は基本的にエロだ。
ということは、ほぼ全ての男性は犯罪者予備軍ということになる。

しかしほとんどの男は、盗撮などしない。
それはスカートの中を見たい欲より理性が勝っているからだ。
もちろん逮捕されたら、即人生終了になるのもよく知っている。

では盗撮する人の心理は?

僕が思うに、チカンと違い相手の女性が気付かなければ被害がないように思えるからだろう。
普通、犯罪は被害者と加害者がいて成立するものだが、被害者が被害にあっていると気がつかなければ捕まるリスクが減るかもしれない。
そして、今は相手に気付かれないためのアイテムが揃いすぎているのだ。
とくにスマートホン。
スマートホンの普及により、極めて多くの犯罪者と被害者を生むことになったのだ。

スマートホンでは、誰でも手軽に無料でシャター音のないカメラを入れることが出来る。
日本ではこれを違法として規制したほうがいいのではないだろうか?

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地震を予言し、世界を救い、水を酒に変える人たち

2013年10月06日 | 日常
今年は伊勢神宮の式年遷宮だ。
これは20年に一度、神宮内の社殿を造り換えて神座を移す儀式である。
そのため、1300年以上の歴史ある神社でありながら、建築物はいつでも新しい。
ただし、その建築様式は昔のままで、弥生時代の建物が現在までに何度も生まれ変わっているといえる。

僕は神道については無知なので、宗教儀式としての意味合いなどはよくわからない。
なので、今日は神道をベースにしたある新興宗教の会合に参加したときの話を書いてみよう。

僕の古い友人で、占いや運勢に非常に強い関心をもつ人がいて、その人は自らの失敗を全て運勢のせいにしていた。
受験に失敗したのも、失恋したのも、全て悪運の仕業だと。
(明らかに合格は難しいと思われる大学、明らかに気のない恋愛だったと思うが)

やがてその人は、ある新興宗教に救いを求め、のめりこむことになる。

噂ではかなりの金額をお布施していたらしく、周りの人間は皆非難していた。
そこの教祖が出している書籍の矛盾点を指摘しても聞く耳持たずで、自分や教祖が間違ってるなど微塵も思ってなかったに違いない。
どこかで地震があれば教祖は前から予言していたといい、地球滅亡の噂が単なる噂で流れたら、それは教祖や自分たちが祈ったから世界が救われたのだという。

ある日、教祖は間違っていない、皆に教祖の凄さを見せてやるから家に来いといってきた。

僕らは、インチキを見破ってやると意気込んで、5~6人でその家に行った。

そこには他にも信者が3人ほど来ていたが、僕らのほうが人数が多いので最悪の事態だけは避けられるだろうと安心する。

で、僕らは教団のビデオを見た。
教祖は確かにわかりやすく、やさしく、非常に上手に世の中のしくみや運勢について説明していた。
なるほど、この話術は凄いと思った。
心が傷ついている人、占いや運勢を信じてる人ならコロッとやられるかもしれない。

やがて、ビデオをご覧になってる皆さん、水を入れたコップを準備してください、という。
すぐに信者がそれぞれに水を用意してくれた。
そして教祖は凄いことを言った。
今から超能力で目の前の水を酒に変えるという。

まず目の前の水を一口のみ、水であることを確認したあと、教祖がなんらかの暗示(どのようなものだったか忘れた)したあと、飲んでみてくださいという。

飲んだ。

ただの水だった。

しかし・・・
信者の人たちは「おーっ!酒だ、これは酒だ!」と言い出した。

酒に変化したのは信者だけで、よばれた僕らはただの水だった。
「なにが酒だ、ちょっと貸してみろ」と信者のコップに口をつけると、やはりただの水だった。

すると、「自分たちは修行して感性が磨かれているからこの違いに気付くことが出来る、凡人にはムリだ」などと言ったと思う。
僕らはアホらしくなって帰った。

それからまもなく、オウム真理教事件やパナウェーブ事件などで新興宗教が煙たがられる時代が来たが、その「地震を予言し」、「世界を救い」、「水を酒にかえる」宗教は今も続いている。

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おとこ パスタに感動

2013年10月05日 | 食べ物
近くのイタリア料理の店のメニューで「サーモンとほうれん草のクリームパスタ」というのがあり、僕のお気に入りだった。
ただ、人気がなかったのか、最近メニューからなくなったようだ。
店で食べられないのなら、自分で作るしかない。
かといって、店の味を自分で再現できるほど料理が得意なわけではないので、似た感じで作ってみることにした。

ベースを市販のレトルトのパスタソースを使用することにして、そこへ具をトッピングすればいいだろう。
とりあえず、スモークサーモンとほうれん草をオリーブオイルで炒めて、茹でたスパゲティに乗せ、そこへレトルトのクリームソースをかけてあえてみた。
なかなか美味しく出来たと思う。



調子にのってこんなのも作ってみた。
茹でたスパゲティにオリーブオイルで炒めたシメジを乗せて、ペペロンチーノソースを絡めた。
これも美味しい。
エリンギを加えてもいいかもしれない。



こちらは市販の袋入りナポリタン。
ウインナー、ピーマン、タマネギをスパゲティの生麺と炒めて、粉のナポリタンソースを絡める。
予め玉子焼きを敷いた皿に乗せる(本当は一人前用の鉄板に敷いたほうがいいのだが)。
最後に粉チーズをふりかければ名古屋風ナポリタンの出来上がりだ。
味は昭和の香り漂う懐かしい美味しさ。



今度は和風パスタも作ってみたい。
あんかけパスタとかもね。

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