またしてもプログレ界の巨匠が逝ってしまった。
今度は元キング・クリムゾン、エイジアのベース、ボーカルであるジョン・ウェットンである。
昨年の暮れ、クリスマスのときに旧友のロバート・フリップと写ってる写真を見たけど、別人かと思うほど痩せていた。
闘病中とはきいてたけど、あまりの激やせっぷりに大丈夫かな、とは思ってた。
ちょうどグレッグ・レイクの訃報のあとだっただけに、ウェットンは元気に復活してくれ、と思ってたんだけど病には勝てなかったようだ。
僕はジョン・ウェットンを2回見ている。
どちらもエイジアで来日したときで、野太いベース音と高音の伸びがあるボーカルを聴くことが出来た。
この人は、どうしてもグレッグ・レイクとキャラがかぶる人で、両方キング・クリムゾン、エイジアに在籍してたことがあり、どちらもベーシストとしてもボーカリストとしても一級のものがある。
そして、歌メロのセンスはどちらも基本的にポップである。
強いて言えば、ウェットンのほうが甘味なメロディラインで、メロディメーカーぶりは相当なものだと思う。
ベースプレイヤーとしては、なんといってもクリムゾン時代が抜きんでていて、完全にバンドを引っ張っていた。
とくにインプロヴィゼーション時における存在感の高さは、完全にギターやヴァイオリンを食っていて、ぞくぞくするほどだ。
クリムゾンの後、エディ・ジョブスンと組んだUKはいいバンドだった。
とくに初期の、ドラムがビル・ブラッフォード、ギターがアラン・ホールズワースの頃がよかった。
このころのライブはいくつもブートCDが出ていて、youtubeでも聴くことが出来るけど、とくにおすすめなのがコレ。
音質がよく、演奏もスリリングでカッコいい。
いつかこういう日が来るとは思ってたけど、昨年からこうもロックレジェンドの訃報が続くと、イヤでも時代の移り変わりを意識せざるをえない。
今度は元キング・クリムゾン、エイジアのベース、ボーカルであるジョン・ウェットンである。
昨年の暮れ、クリスマスのときに旧友のロバート・フリップと写ってる写真を見たけど、別人かと思うほど痩せていた。
闘病中とはきいてたけど、あまりの激やせっぷりに大丈夫かな、とは思ってた。
ちょうどグレッグ・レイクの訃報のあとだっただけに、ウェットンは元気に復活してくれ、と思ってたんだけど病には勝てなかったようだ。
僕はジョン・ウェットンを2回見ている。
どちらもエイジアで来日したときで、野太いベース音と高音の伸びがあるボーカルを聴くことが出来た。
この人は、どうしてもグレッグ・レイクとキャラがかぶる人で、両方キング・クリムゾン、エイジアに在籍してたことがあり、どちらもベーシストとしてもボーカリストとしても一級のものがある。
そして、歌メロのセンスはどちらも基本的にポップである。
強いて言えば、ウェットンのほうが甘味なメロディラインで、メロディメーカーぶりは相当なものだと思う。
ベースプレイヤーとしては、なんといってもクリムゾン時代が抜きんでていて、完全にバンドを引っ張っていた。
とくにインプロヴィゼーション時における存在感の高さは、完全にギターやヴァイオリンを食っていて、ぞくぞくするほどだ。
クリムゾンの後、エディ・ジョブスンと組んだUKはいいバンドだった。
とくに初期の、ドラムがビル・ブラッフォード、ギターがアラン・ホールズワースの頃がよかった。
このころのライブはいくつもブートCDが出ていて、youtubeでも聴くことが出来るけど、とくにおすすめなのがコレ。
音質がよく、演奏もスリリングでカッコいい。
いつかこういう日が来るとは思ってたけど、昨年からこうもロックレジェンドの訃報が続くと、イヤでも時代の移り変わりを意識せざるをえない。