Music Mania

No Music No Life

白以外は全て黒な人

2020年01月12日 | 日常
今月末のクイーンのライブについて、いろいろ情報収集中である。
もちろんセトリもチェック済みだ。

一つ気になったこと。

クイーンのライブはどういうノリで楽しんだらいいんでしょう?

という質問をしてる人が時々いる。
そんなもん、自分の好きなようにのったらええやん、って思うけど、何か問題あるのだろうか?

この手の質問をする人は洋楽のライブが初めての人が多い傾向にある。
邦楽のライブには何度も足を運んでるけど、映画の影響でクイーンが好きになってライブチケットを取ったのだろう。

では、邦楽のライブはそれほどまで、ノリ方とかマナーとかうるさいのだろうか。
これについては、以前レベッカのライブに行ったときに感じたことだけど、ライブ会場でのマナーやSNSへの投稿についてすごくうるさい人がいる印象だ。
おそらく、大抵の人は気にならないんだろうけど少数のうるさい人がアレコレ言うのである。
例えば、ライブ会場での写真撮影だ。
レベッカのライブ会場では撮影は禁止となっていた。
なので、白か黒かでいえば、間違いなく撮影はダメである。
でも、たまに開演前の会場の様子を写真に撮る人がいる。
僕としてはぜんぜんなんとも思わないけれど、即座に攻撃する人がいる。
正論を振りかざすので、言われた方は謝るしかない。
そこに便乗して攻め立てる人も出てくる。
なんとも窮屈で潔癖すぎて、見ていて不愉快だ。

僕個人は、とくに写真を撮りたいとも思わないので、たとえ撮影可だとしても撮ってないと思うけど。

僕は以前、違法に録音されたブートCDをよく買っていたクチなので、ライブ前の会場写真なんてぜんぜん問題ないように感じるけど、絶対1ミリも不正はダメって人は、何が何でもダメなんだろう。

少しくらいいいだろうという気持ちは、いずれ大ごとになり、取り返しのつかないことになる、こともある。
そのためのルールである、というのはわかるけれど、ルールでがんじがらめにしなければ秩序が保たないというのもどうかと思う。
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クイーンランキング

2020年01月03日 | 音楽
昨年の1月、つまり一年前に映画「ボヘミアンラプソディー」を見て以来クイーンにはまった。
今月末には来日コンサートにも行く予定である。



この一年、バンドでは古い邦楽ばかりやってるけど、聴く音楽はほとんどクイーンだった。
クイーンのほとんどのスタジオアルバムを聴いた。
聴いてないのはサントラの「フラッシュゴードン」だけである。
駄作は一つもなく、どれも水準以上の完成度があり、あらためてクイーンのスゴさを知った次第である。

デビュー時から70年代の日本で人気沸騰してた時代、そして80年代以降と、音楽性はけっこう変化している。
僕は入り口が「ホットスペース」で、80年代をティーンエイジャーとして過ごしたこともあり、この辺は素直に受け入れられた。

というわけで、令和二年正月の個人的クイーンランキング。
まずは好きな10曲。

・アンダー・プレッシャー
・地獄へ道づれ
・愛に全てを
・キラー・クイーン
・セイブ・ミー
・ドント・ストップ・ミー・ナウ
・カインド・オブ・マジック
・クール・キャット
・ライド・ザ・ワイルド・ウインド
・デス・オン・トゥー・レッグス

ベストに入ってる有名曲だけでもよかったんだけど、アルバム曲も少し入れてみた。
「アンダープレッシャー」と「地獄へ道づれ」は超有名曲だけど、クイーンの王道から外れてると思う。
それに対して「愛に全てを」「キラークイーン」は典型的な初期クイーンの味があって、王道ど真ん中だと思う。
「ボヘミアン・ラプソディー」をあえて外したのは、前半のバラード部分は素直にいいと思えるんだけど、オペラパートが理解出来ていないから。
あまりにも何回も聴いてきたので、嫌いではなく、これはこれでいいと思える、というか、これが正解だと思えてくる。
でも、きちんと理解してるとは言い難いし、説明も出来ないので外しました。

次はアルバム3選。

・華麗なるレース
・ホットスペース
・ザ・ワークス

これは往年のファンから怒られそうな選択だと思う。
問題作「ホットスペース」は、これが僕のクイーン原点なのだから仕方がない。
乾いたスポンジに水を染み込ませるようにロックを吸収していた中学生時代。
この頃の影響は絶大なのだ。
初期作品では「華麗なるレース」がバランスよく捨て曲もなく好きな作品。
「ワークス」はポップなクイーンの最高傑作ではないだろうか。

とりあえずこんな感じになったのだが、今月末のライブを見たらまた変わるんだろうな。