熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

機械修理

2009-04-24 18:33:34 | 文章
4月24日(金)、晴れ。

5時ごろに眼が覚めて、あれやこれやチャンネルを変えながら各局のテレビニュースを見て、起床は6時40分。
今日は天気も良いのですぐに窓を開けて、空の具合と周りの景色を確認して、心の中で天道様に軽くご挨拶をしました。

仕事開始は、今日も7時45分ごろ。
以上が、最近のパターンですが、冬場はこれより30分くらい遅く、夏場はもう少し早くなる事でしょう。

さて、今日は木地を整形する機械の修理をしました。
機械と言っても、そう複雑なものでは無いので、道具という範疇に入るのかもしれません。

駒づくりを初めてまもなくの頃に自分で設計して、主要な部分は自作して、部品は出来合いの機械を分解したり、鉄工所で作ってもらったりして、世の中に1台だけの機械です。
35年くらい文句も言わずに働いてくれていました。

この機械無くしては、駒型木地の自作は出来なかった訳です。
それが、ここに至って少し不調になったので、この際修理して、まだまだ現役として働いてもらわなければいけません。
修理には2時間少し懸かりましたが、結果オーライ。

昼過ぎに、尾崎さんから電話。
熊本から無事帰ったとの連絡と、本妙寺の中将棋駒を見てきたことの報告です。
本妙寺では、深浦王位に出会ったとか。深浦さんも中将棋を観に来られたのでしょう。現役のタイトルホルダーが、400年前の古駒に関心を持っておられるのは、嬉しくなります。
今度会ったときは、感想などお聞きしたいです。

別件ですが、尾崎さんたちは、熊本への途中、福岡県の博物館で、13世紀の沈没船から発見された複数枚の「駒」にも出会ったそうです。

どんな駒か、大変興味があります。
残念ながら「写真撮影禁止」だったとの事です。
根拠が分かりません。

撮影で展示品が痛むわけでもなく、単に無責任に、安易に禁止にしているだけだと勘ぐっているのですが、公の博物館なら「写真ok」にして欲しいものです。


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明日は大阪。朝から将棋会館、夕方から芝苑「です。
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駒の写真集

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