熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

2009-04-02 18:32:56 | 作品
4月2日(木)、晴れ。

写真は、私の部屋から南東の方角を見た朝の景色です。
土手の向こうの桜が、少し咲き始めていますが、花冷えが続いているので満開は一週間ぐらい先でしょうか。

昨日の会報17号は、写真のみにて失礼しました。
遅ればせながら、解説いたします。
冒頭は、第5回の作品展の予告。昨年に引き続いて大阪の三越百貨店で、開催することが決まったとの告知です。
昭和55年6月ですから、会を創設して2年半で5回目の作品展です。
3ページと4ページには、石井さんと二人で、漫画家の「つのだじろう」さんのお宅を尋ねた訪問記を載せています。
この頃、つのださんは「5五の龍」という将棋漫画本を出すなど売れっ子でした。
駒づくりにも興味を持つようになり、手紙をいただいたので、新宿のご自宅訪問となりました。
翌日は、千葉県の大沢甫さんという駒づくりの大先輩のご老人を尋ね、何十年前の昔話を興味深く聞き間した。「木村のヨッチャン」の話も聞きました。「木村のヨッチャン」は木村十四世名人の若かりし頃の呼び名です。

編集後記には、カメラマンの川中啓一君と四国の松山に行ったことが書いてあります。大阪からフェリーで松山に朝早く着いて、道後温泉での宿泊予約をして、宇和島に向かったとあります。
宇和島は、伊達政宗の子・秀宗の城下町です。その博物館に江戸時代の将棋盤と駒があるということで、実見と撮影に行きました。
駒は大阪の「安清」。この宇和島訪問は、雑誌「将棋讃歌」で発表しました。
このとき撮った写真は、パネルにして現在も工房に飾ってあります。

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駒の写真集

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