浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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がんばってま~す(やけくそ)

2006-10-09 22:05:13 | 読書
今日も今日とて一日仕事だ。と言いつつちゃんとレビューも書くもんね。
考えてみるとすごく張り詰めて充実した日々であると云う事も言えるかもな。自信を持って頑張っていると云える日々である事は間違いない。
ちゃんと仕事をしつつ、この三連休二冊のレビューを書いて子供部屋もアップした。
自分を誉めてあげたい気分である。

一冊目は内田幹樹の「操縦不能」である。

日本でこれだけの航空小説を書く人が日本に現れたという事自体ひとつの事件である。もっともっと誉めて誉めるべきであるとカミさんが力説していた。確かに。それを否定する訳ではない。しかしレビューで深く本書に更に触れる事はネタバレに通じると判断し、短めに纏めた。

本書に関して一般に紹介されている文章ですらかなりバラしている感じだ。可能であれば一切事前情報なしに取り掛かっていただきたいと思うのだ。

外れなしで面白い事間違いなしだ。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-3.htm#内田%20幹樹

もう一冊はネルソン・デミルの「ナイト・フォール」。どちらも航空機絡みであり、国際謀略がバックボーンに入っている。特に本書は陰謀論説と呼ばれる範疇に入るものだが、アメリカは今かなり一筋縄ではいかない事態に陥っている感じだ。

世の中を動かしているのは一体何で、どんな動機に基づいて動いているのだろうか。そして本当のところ一体何が起きて、これからどんな方向に進んでいくのだろうか。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-3.htm#ネルソン・デミル

折りしも、北朝鮮では地下核実験を強行。国際世論は北朝鮮を非難する論調を高めている。
こうした思惑や推測が誤解や誤算を繰り返し、誰か見てもあらぬ方向に進んでいく本当の理由は一体何なんだろうか。