浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

信号機故障

2006-09-28 07:25:46 | 出来事
朝の京葉線は信号機故障で全線不通。

しかたないので浦安駅から東西線コースを目指す事にしてバス停で待機。その内に動くかもだ。

しかし今の所復旧の見込みなし。

なんかヘリまで飛んできてえらい騒ぎになってきてる。

今朝から猛然と片付けようとしてた仕事があったんだけどな。


更新不能

2006-09-26 23:32:48 | 出来事
昨日夜遅く暗闇の中だらだらとブログを更新しようとしていたら、どうも何か余計なキーを押したらしい。

突然ギュィーンとウィンドウが閉じていってしまって記事がおシャカになってしもうた。

「逃した記事は大きい」

すっげー面白い事書いてたかもしれないのにさ。

ブログを更新していて、操作ミスによって失われてしまう貴重な情報はもしかしたら公開されているブログよりも面白かったりする可能性もあると思わないか?

昨日もかなり遅かったので再度投入する元気もないまま寝てしまった。実際にはそんなに面白い事を書いている訳がないのだ。

今日また本当は飲み会だったのだが、ドタキャンして仕事をさせてもらいさっき帰ってきた。

それにしてもここ最近はとても忙しい。忙殺って感じだ。小さく纏めた記事の更新で乗り切ろうとは思っているが、うまくいくかな~。

内田幹樹

2006-09-24 23:37:42 | 読書
超ドタバタの週末。内田幹樹氏の「パイロット・イン・コマンド」と「機体消失」の二冊をどうにかアップ。航空機小説大好きだ。書いていて楽しい。

レビューは溜めるとロクな事にならない。特に精神的に悪い。ので、本当なら仕事をしているべきなのかもしれないけど、ほかして書きました。

この週末も仕事持ち込み、その上レビューもこなして、しかも空いた時間には一人で散歩に出かけたり、昼寝したりしてました。家族には迷惑を掛けっぱなしである。

いつかちゃんと一段落したら、みんなで面白い事したいよね~。
写真は小さくてわかりにくいけど、題して、
「矢印の指し示す方へとりあえず歩いてみる」だ。



結果は見事な筋肉痛である。

うら・らめーる

2006-09-24 19:15:11 | 出来事
今年四年生になる我が家の娘は来年の林間学校に先駆けてお泊り体験をする、所謂「宿泊体験」を受けることになった。母親べったりな我が家の娘はやや憂鬱。なんていっても一人で外泊なんて初めての体験なのだ。

宿泊先は、家からちょっと歩いた先にある浦安市青少年交流活動センター「うら・らめ~る」だ。公園に出かけたついでにちょっとどんな所か見ておこうと云う事になり、ちょっとだけ足を延ばしてみた。

そしたら、おお!かなり綺麗な建物じゃないか。



正面は、こんな感じ。こりゃすごい。さすが浦安市。こんなに近くて綺麗な場所ならマルちゃんも大丈夫だよね。等と言いつつ大人はずうずうしいのでどんどん近づいていって....



中を覗いて見た。中も勿論すごい立派!



そしたら施設のスタッフの方がわざわざ出てこられて、よろしければご案内しますなんて言ってくれました!
「え~?いいんですかぁ~(笑)」等と言いながら既に靴を脱ぎ始める僕たち。



この方のご案内で、一階のバスケのゴールなんかも備え付けられている多目的室をはじめとても明るい食堂(こちら、窓の向こう側は海なのである。)を見せて頂く。



さらには二階の客室。こんな可愛らしい部屋なんですぜお客さん。僕らが子供の頃に送り込まれた少年の家とはかなり雰囲気違いますね~。こりゃびっくりだ。



挙句に風呂場まで見せていただきました。それにしてもこのうら・らめーるのスタッフの方はとても親切。「一度見ておくと子供さんも安心ですよね」なんて言ってくれて館内をぐるっと全て案内してくれたのであった。



本来、青少年団体の支援を目的として宿泊施設を提供している訳だけど、実は一般の人でも泊まる事ができるのだそうだ。

「えっ!子供だけじゃないんですか?」

本当に2名以上なら可能なんだそうだ。
学校行事優先になっちゃいますが、2ヶ月前から予約する事ができるそうで、しかもそのお値段は一泊3,150/人なんだそうだ。

なんだか嘘みたいな話だ。でも勿論本当なのだ。

http://www.ura-lamer.jp/index.html

おまけ 二階の窓から見えた海。



すごいね~。最近の子供は恵まれてるわ~。

最後に、突然飛来して図々しくも上がりこんだ我々を受け入れて案内してくれたスタッフの方、本当にありがとうございました。



ホテル・ルワンダ

2006-09-23 15:53:27 | 映画な日々
忙しくて、なかなか辿り着けなかった「ホテル・ルワンダ」だったが、そんな事でストレス溜めても仕方あるまい。ここは思い切って時間を割くことにした。
娘は恐そうだったのでリタイヤしちゃったけど、三人で鑑賞しました。

いやいや、泣いた、泣いた。



以前、フィリップ・ゴーレイヴィッチの「ジェノサイドの丘」を読んでルワンダのこの事件を詳しく知った。

いやいや、良く解らない事だらけだという事が解ったのだ。

それは「そんな事が起こったらしい」であって、本当に起こった事はわからない。何故なら大半の人々がどうなったのか、誰も知らないからだ。そして更に「何故そうなってしまったか」は謎であると云う事を知った。

つまり事件の核心には圧倒的な虚無があるのだ。それでも僕はそのほんの少しであっても、砂粒のような小さい事実であっても知りたいと思うのだ。

そんな事もあって、どうしても観たかった「ホテル・ルワンダ」であった。映画の出来は全くもって素晴らしい。どうして人間はこんなにも残虐になれるのか。あまりにも恐ろしい。多くの人に観て欲しい映画だと思う。

それでも、やっぱり解らない。解らない事が恐ろしい。

「ジェノサイドの丘」のレビューはこちらです。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2005-3.htm#フィリップ・ゴーレイヴィッチ