五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

アルファロメオの4台セット

2012年10月14日 | ミニカー
1970年のル・マン24時間レースに出場した4台のアルファロメオT33/3です。

アルファロメオは言わずと知れたイタリアのスポーツカー・メーカー。
戦前は山登りレースのタルガフローリオ等を始めとするヨーロッパのレースで活躍したエンツォ・フェラーリやアントニオ・アスカーリ、タツィオ・ヌヴォラーリなどが在籍したレースチームを持っており、ル・マンにも1931年から4年連続で名車「8C2300」が優勝を飾りました。
しかし、戦後はあまりパッとした活躍は見せられず、ル・マンの優勝からは遠ざかっています。
ちなみに現在のアルファロメオはフィアットの傘下に入りスポーツカーブランドとして存在しています。



1970年のル・マンは7台のポルシェ917と実に11台のフェラーリ512Sという大排気量マシン同士ががガチンコで争う年となり、3リッターエンジンのアルファロメオに勝ち目はありませんでした。
4台のアルファロメオともレースの途中で姿を消し完走することはできなかったのです。

せっかくなのでそれぞれの車の成績を記しておくと、

カーナンバー35(黄色):予選17位、決勝213週目リタイヤ。ドライバーはN.ガリとR.ストメレン。
カーナンバー36(白色):予選19位、決勝222週目リタイヤ。ドライバーはA.デ.アダミッチとP.クラージュ。



カーナンバー37(青色):予選23位、決勝5週目リタイヤ。ドライバーはT.ヘゼマンとM.グレゴリー。
カーナンバー38(赤色):予選26位、決勝43週目リタイヤ。ドライバーはT.ツェッコリとC.ファセッティ。

※名前はどれも正しい表記か自信がありません。

フィギュアの付いたミニカーは今回初めての入手になります。
ドライバーが皆同じポーズを取っているのが気になりますが、おそらく記念撮影でもしたのでしょう。



この4台セットを初めて見たのは吉祥寺のショップでした。
ひと目見て気に入り買おうか買うまいか悩んだ覚えがあります。

結局そのときは買わなかったのですが、その後通販ショップで見つけ購入しました。
フィギュア付き4台セット、それも298台の限定版にしては格安でした。
問題は飾る場所だけですね。

※モデルはM4製、1/43スケール。
コメント (2)
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