五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

腕時計のバンド交換

2012年10月20日 | 日々のつれづれに
腕時計のバンドが壊れました。
上の写真のようにバンドの各部品を止めている金属のピンが少し欠けてしまったようで、直してもすぐにまた取れてしまいます。

仕方がないので購入したお店に持ち込んで修理を依頼したところ、そのお店ではできないので工場に持ち込んで修理するとのことでした。
それで大体三週間から一ヶ月はかかるというのです。

おいおい、時計のオーバーホールをするんじゃないよ。
バンドの交換だけでしょう?

金属ピンの交換だけになるかそれともバンド全体を交換するかは工場で見てもらわないとわからないそうで、費用も技術料込みで4,000円から9,000円程度になるらしい。

一年半前にこの店で購入した時の値段はバーゲン特価だったので8,000円もしなかったのです(元値はけっこうしたようですが)。
さすがに時計本体以上の金額をバンド交換にかける気持ちにはなれなかったので、同等の品物はあるかと聞きましたら、店員曰く「最低でも二万円くらいの時計の方が保証期間も長いしバンドの品質もいいので壊れにくい」とのこと。

結局、その店での交換(購入)を諦めて、近くの眼鏡店に行きました。
そこにぶら下げてあった既製品の交換用バンドを購入、ほんの10分くらいでバンド交換とサイズ調整をしてもらいました。
その金額は時計店で「最低でも」と言われた金額の半分ですみました。

品質にこだわり高額な技術料と部品代を請求する時計店と、見てくれは最高でなくても必要な品質の商品を低価格でスピーディに提供する眼鏡店。
どこかの国の電機業界の現実を見ているような出来事でした。
コメント
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